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松下浩二 全日本を最後に引退~日本初のプロ卓球選手~

元全日本チャンピオンの松下浩二(グランプリ大阪)が、平成20年度全日本選手権大会を最後に引退することを表明した。

松下プロ、全日本が最後の花道

 松下は、広い守備範囲のカットと切れ味鋭い攻撃で、幼年期から日本のトップ選手としての道を歩んできた。そして、平成5年4月に日本初のプロ選手となった。この年の全日本選手権大会で初優勝を果たすと、平成7年、13年、14年と4回に渡って天皇杯を獲得した。また、渋谷浩と組んだダブルスで7回の優勝を飾った。
 国際舞台でも、1997年世界選手権マンチェスター大会の男子ダブルス銅メダルを獲得するなど華々しい実績を残した。また、オリンピックに4回連続で出場を果たした(バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ)。
 さらに、ドイツ・ブンデスリーガ 、フランスリーグ、中国スーパーリーグなどに参戦し、若手の海外進出の基盤を作った。
 松下は自身のプレーだけにとらわれず、卓球選手のステータス向上にも尽力。2001年7月に株式会社チームマツシタを設立して、トップ選手のマネジメントや大会の運営を実行。今年春に日本卓球協会の理事に就任し、卓球の普及と発展にも大きな役割を果たしている。
 
 松下は引退の理由について、北京オリンピックの代表から漏れ、思うように練習ができずに故障が多くなったこと、自分が思い描くパフォーマンスができなくなったことなどを挙げている。
 現役最後の試合となる平成20年度全日本選手権大会は男子シングルスにエントリー。
 初戦となる4回戦は、来年1月16日(金)の午後3時から、第9コートで行われる予定。

 なお、松下は公式ホームページに引退に関するコメントを掲載している。
 チームマツシタ 公式HP:http://www.teammatsushita.com
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