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卓球レポート 最新号詳細

日本を離れドイツに渡り、世界のトッププレーヤーたちとしのぎを削る生活に飛び込んだのは、たった15歳の少年だった。異国の地で、何の保証もない挑戦に身を投じた。それから8年目の2010年6月6日、23歳になった彼は、チームを欧州優勝に導いた

Cover Model:岸川聖也(スヴェンソン)
戦型別ステップアップレッスン

卓球レポートの看板技術企画『戦型別ステップアップレッスン』が、バタフライ・ホームページとコラボレーション

【photo story】文化:culture

 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)決勝戦。この日は優勝チームが決まるということで、会場となったデュッセルドルフの体育館には大勢の観客が詰めかけた。通常ならば1000人も入ればいっぱいの会場に、1400人の観客が押し寄せ、立ち見の観客も出て、会場は熱気にあふれていた。
 観客はラッパや太鼓、木製のガラガラという音の出る鳴り物などを持参して、声援と一緒に大きな音で試合を盛り上げる。主催側があらかじめスタンド席の上にスポンサーの広告チラシを置いて、それを折り曲げるとハリセンになって大きな音を出せるようにするなど、チームと観客が一体になって試合を盛り上げ、最高の雰囲気をつくり上げていた。
 観客は卓球の応援に精通しており、ラリー後には大きな声援を送るが、ラリーが始まる前にはそれをやめるというマナーも心得ている。本当に、心の底から卓球というスポーツを観ることを楽しんでいる。そこに、スポーツを文化として位置づけているヨーロッパの風土を強く感じ、日本人としてそれを少しうらやましくも思った。

(続きは卓球レポート8月号誌上でご覧下さい)


【カラー特集】ヨーロッパチャンピオンズリーグ 2009/10 ファイナル

ヨーロッパのクラブチームの頂点を決めるECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)。2009/10シーズンに1人の日本人選手が偉業を成し遂げようとしていた。
ECL 2009/10 Finalが行われた2010年6月6日。デュッセルドルフでプレーする岸川聖也にとって、この日は生涯忘れることのない特別な日になった。


【カラーインタビュー】岸川聖也(スヴェンソン) 「なぜ、ドイツなのか」

ドイツに渡って8シーズン目にして、初のビッグタイトルを獲得した岸川聖也。その輝かしい成績の陰には、大きな葛藤があった。


【カラー技術特集】これが、ラリーを制するための動きだ!! 世界のフィジカルプレー

ここ数年の間に施行されたグルー(弾む接着剤)の使用禁止やサービスのルール改定などによって、1ポイントに要するラリー回数は確実に増している。これを裏付けるように、5月に開催された世界選手権モスクワ大会(団体戦)では、ダイナミックなラリー戦が繰り広げられた。今大会の傾向を踏まえると、これからの卓球を勝ち抜くためには技術や戦術を磨くだけでなく、ラリーを制するための瞬発力や持久力など、フィジカル(身体能力)の強化がなおいっそう重要になるだろう。
今月のカラー特集では、世界選手権モスクワ大会で撮影した連続写真の中から、トップ選手たちのフィジカルが際立つシーンを取り上げる。彼らの強じんなフィジカルを下地としたプレーから、ラリーを制するために必要なものは何かを探っていこう。

・馬龍(中国)のフィジカルプレー 回り込みフォアハンドドライブ
・柳承敏(韓国)のフィジカルプレー フォア側への飛びつき
・ボル(ドイツ)のフィジカルプレー 前後のフットワーク
・馮天薇(シンガポール)のフィジカルプレー 意表を突かれたときの対応
・平野早矢香(日本)のフィジカルプレー ボディーワークを使った打球