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卓球レポート バックナンバー

ペアを組んで初めて世界選手権大会に出たのは2007年。手応えと悔しさを味わった。それから2年間、メダルを渇望して研鑽の日々を重ね、横浜の地で銅メダルをつかんだ。

Cover Model:岸川聖也(スヴェンソン)、水谷隼(明治大・スヴェンソン)
Cover Photo:野口博
戦型別ステップアップレッスン

卓球レポートの看板技術企画『戦型別ステップアップレッスン』が、バタフライ・ホームページとコラボレーション

【photo story】 応援:cheering

 今まさに、歴史的瞬間が訪れようとしている。
 男子ダブルスの準々決勝でメダルをかけてシンガポールペアと戦っている岸川聖也(スヴェンソン)と水谷隼(明治大・スヴェンソン)が、第6ゲームの8対9で起きた「疑惑の判定」から追いついて、12対11と逆転。ついにマッチポイントを握った。
 あと1点取れば、男子では12年ぶりのメダル、それも母国開催でのメダル獲得が決まる。
 この日、横浜アリーナに詰め掛けた観客は1万2千人を超えていた。そのすべての視線が、白いボールに集まっている。
 水谷がサービスを出し、岸川の3球目がエッジボールでコートをかすめた。13対11。
 日本ペアの準決勝進出と銅メダル以上の獲得が確定し、割れんばかりの歓声と拍手が、横浜アリーナに鳴り響く。
 岸川と水谷の2人は、抱き合って喜んだあとに、観客席に向けて何度もガッツポーズをした。

(続きは卓球レポート6月号誌上でご覧下さい)

【カラー報道】YOKOHAMA2009

 日本で6度目の開催となった第50回世界選手権横浜大会(個人戦)。メダル獲得が期待されていた日本は、男子ダブルスで岸川聖也と水谷隼が銅メダルを獲得し、日本中が歓喜に包まれた。
 大会中盤からは1万人を超える観客が連日訪れ、8日間の入場者数は64,829人。ジャパンブルーの応援Tシャツを身にまとった「青い軍団」の熱い応援が横浜アリーナに響き渡り、最高の雰囲気をつくり上げた。

【カラー連続写真】世界の超絶ラリー

男子シングルス優勝 王皓(中国)のプレー
 シェークのバックハンドを超えた!!
 威力と安定性を兼ね備えた裏面打法
女子シングルス優勝 張怡寧(中国)のプレー
 どこに打たれても決めさせない!!
 相手の戦意をくじく圧倒的な対応力
男子シングルスベスト16 松平健太のプレー
 最強中国を追い詰めた!!
 ケンタ式前陣カウンタープレー
女子シングルスベスト8 石川佳純のプレー
 大舞台でポテンシャルが覚醒!!
 しなやかかつ大胆な両ハンド攻撃

【カラー企画】Gear Analyze 『ラウンデル』×『特殊素材ラケット』

 特殊素材ラケットの『アムルタート』『シュラガー』『ティモボル・スピリット』に『ラウンデル』を張った場合の性能を分析した。その結果、打球スピードに影響する「ラケット面に垂直方向の反発係数」では『シュラガー』の数値が最も高く、球持ちのよさを示す「ラケット面に平行方向の反発係数」では『ティモボル・スピリット』が最高値を示した。『アムルタート』は、ひきつれ効果 を示す「ボールの回転数の前後比」の数値が最も高かった。今回実験した用具の「ラケット面に垂直方向の反発係数」の平均値は『テナジー・64』と同等で、「ラケット面に平行方向の反発係数」の平均値は『ブライス・スピード』を若干上回った。このことから、この用具は弾みと回転のバランスに優れているといえるだろう。