用具選びのポイント

カットマンは主に3つのタイプがあります。まず、両面に裏ラバーを貼り、フォア、バックともに自在に回転の変化をつけてしっかりカットで粘るタイプ。次に、裏ラバーと表ラバーを組み合わせ、フォアとバックの回転差を生かして戦うスタイル。そして、裏ラバーとツブ高ラバーを組み合わせて、相手の回転を最大限利用しながら、時折攻撃を混ぜて戦うタイプです。自分が目指すスタイルに応じて、ラバーの組み合わせを変えましょう。下記ではそれぞれのスタイルにおすすめの組み合わせをご紹介します。(渋谷浩)

裏ラバー×裏ラバーの組み合わせ

『インナーシールド レイヤー ZLF』は、ZLファイバーを搭載したインナーファイバー仕様のラケットで、カットに切れ味と安定感をもたらします。フォア面には、カットやツッツキに鋭い「切れ」を実感でき、攻撃時にも適度な弾みを期待できる『タキネス チョップ2』を、バック面には、相手のドライブを抑え込めるようスポンジが軟らかい『タキネス チョップ』を組み合わせて守備力アップを狙いましょう。カット初級者にも中級者にもおすすめできる、スタンダードな組み合わせです。

裏ラバー×表ラバーの組み合わせ

『朱世赫』自体は重めのラケットですが、ラバー自体の重量が比較的軽い表ラバーを組み合わせることで、総重量のバランスを取ることができます。フォア面には、攻撃にも守備にも高い性能を発揮するバランスの良い粘着性ラバーの『タキファイア ドライブ』を、バック面には優れた回転性能と高いコントロール性を備えたスピン系表ラバーの『チャレンジャー アタック』を組み合わせると、カット主戦型へのおすすめ選択肢の一つとなります。

裏ラバー×ツブ高ラバーの組み合わせ

ツブ高ラバーを組み合わせるカット主戦型の選手には『ハッドロウ シールド』がおすすめです。材質が硬くてあまり弾まず、ツブ高ラバーのツブを倒れやすくし、その性能をよく引き出します。『フェイント ロング3』は、比較的弾まず自分で回転をかけやすく、『フェイント ロング2』は、比較的弾み安定感があるという特徴がそれぞれありますので、自分の求めるプレーに応じて選択すると良いでしょう。ツブ高の性能を引き出しつつ、扱いやすさ、ツッツキのしやすさを考慮すると「ゴクウス」または「超ゴクウス」など薄めのスポンジ入りがおすすめです。フォア面にはバランスの良い『ロゼナ』または『テナジー80』を組み合わせて、攻撃力も備えましょう。特に『ロゼナ』は、相手の打球に対して角度を合わせてカットしようとするときに"トレランス"を発揮し、安定したカットを打つのに一役立つでしょう。

初級者向け ラケット&ラバーおすすめ組み合わせ

卓球選手としての基礎を築くために最も重要なのは、しっかりと体を使って自分の力で打つためのフォームを身につけることと、自分で回転をかけるための感覚を身につけることです。そのために選ぶべき、初級者向けの用具を紹介します。(岩崎清信)

中級者向け ラケット&ラバーおすすめ組み合わせ

基本技術を一通り習得したら、自分が目指す戦型や伸ばしたい技術、克服したい弱点などに応じて用具の選択をしましょう。体格、筋力に合わせてラケットの重量やラバー厚みを調整することもポイントです。(渋谷浩)

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