全日本選手権大会男子シングルス決勝、ゲームカウント2対3と追い込まれた第6ゲーム。チャンピオンシップポイントを握られた後がない場面から、及川は真の強さを発揮した。
持ち前の粘り強いフォアハンドドライブの連打でピンチを乗り越えると、雌雄を決する最終ゲームをその勢いで圧倒し、「いつかは」と心に秘めていた念願のタイトルを自らの手に収めた。
「今度は代表に選ばれるように世界の舞台で頑張っていきたい」と語る及川は、全日本で見せた、最後まであきらめないプレーを、世界の強豪を相手にも見せてくれるだろう。



及川瑞基が全日本卓球2021で使用した用具