海外販売2015年入社 外国語学部卒業山澤 美咲
小さい頃からの夢だった、海外と関わる仕事をするためタマスへの転職を決意。現在海外営業を担当する。異文化コミュニケーションをする中で大切にしている姿勢や、海外とのやりとりの中で見つけた夢について聞いた。
私は大学卒業後、金融機関に勤めていました。
入社から2年半ほどたった頃、友人がロンドンオリンピックで卓球の試合を観戦したのをきっかけに卓球にはまり、仲のいいグループで卓球を始めることになったんです。その時に買ってきてくれたラケットがバタフライのラケットだったことは今でも覚えています。
時には市民体育館でプレーすることもありましたね。そして、そういうところに行くと、たいてい年配の方たちが初対面なのに卓球を教えてくれたりするんです。
そういう点からも、まさに年齢性別関係なくできる競技なんだなと、さらに卓球の面白みを感じました。
そして、いち卓球ファンとしてタマスのサイトを見ていた時にたまたま中途入社募集の情報を見つけました。
子どもの頃から英語を習ったり学生時代には留学をしたり、もともと海外への憧れが強く、いつか海外と関わる仕事がしたいと思っていた私は、当時金融機関で外為業務をしていたのですが、もっと海外と直接のやりとりするような仕事がしたかったんです。
タマスの海外営業の部署でならそれが叶うと思い、エントリーしました。
面接の過程では、実際の業務を体験する機会がありました。これは会社側としては、正しい業務理解と志望者の適性を見極める目的があったかと思うのですが、入社が決まっているわけでもないのにここまで具体的に教えてくれるのかと驚きましたね。
さらに面接後には希望部署の方とランチをする機会を設けてくれ、のちに一緒に働くことになる人たちと事前にコミュニケーションが取れたのでとてもよかったです。
中途入社だといきなり重要な実務を任されてしまわないか、うまくみんなと馴染めるか、など不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずタマスは中途入社の社員も多く、新卒同様に全部署での研修を受ける機会があります。
また、会社の親睦行事も多く、他部署の方ともコミュニケーションを気軽に取れるので馴染みやすかったですね。
それに加えて私は大人になってからしか卓球をしたことがありませんが、本格的に卓球の経験を積んでいなくても仕事はできるなというのが実感としてあります。逆に、卓球業界の慣習や凝り固まった常識から離れた視点を持つことができるのは、未経験者や経験が浅い人ならではだと思っています。
入社後は希望していた海外営業の部署に配属され、今は海外の販売店や子会社と販売予測を立てたり、売上状況や市場の状況などを聞いて新たな製品作りや生産計画に生かしたりする仕事をしています。
海外と関わる仕事がしたいとは思っていたものの、担当する国ごとに文化や卓球を取り巻く環境が大きく異なるので、その違いを理解した上でバタフライ製品を広めるというのは簡単ではありません。
海外の方とやりとりをするときは、慢心せずに相手の考えや文化を尊重しながら対応するように心掛けています。異なる環境の方と仕事をする分、大変なことも多いですが、日本で作られた製品が自分たちの手を通して世界中に運ばれていることをすごく誇りに感じますし、バタフライの製品を使っている声や姿をSNSなどで目にするとやりがいにもつながりますね。
また以前、コロンビアの取引先から「治安が悪いエリアで悪事に走ってしまう子どもたちがいたが、卓球をやるようになって更生していった例がある」と聞いたことがあり、その時はスポーツというものがどれほど影響力のあるものなのかを実感しましたね。
私たちが直接手を差し伸べることはできなくても、バタフライ製品が世界に広まることで困っている人や苦しんでいる人たちをすくい上げることができるのであれば、それこそ本望です。
50%
ラケット・ラバー使用率
※世界卓球2019ブダペスト大会
180人
従業員数
※2023年12月1日現在
1950年
創立
数字で見るバタフライ
バタフライを数字でご紹介いたします。
50%
ラケット・ラバー使用率
※世界卓球2019ブダペスト大会
180名
従業員数
1950年
創立
4拠点
海外拠点
(ドイツ・中国・韓国・タイ)
280名
契約選手数
41歳
平均年齢
43歳
管理職の平均年齢
4%
離職率
※過去10年間の新卒採用者
125日
年間休日数
14日
平均有給休暇取得日数
100%
産休復帰率
※過去10年間の実績
6:4
男性:女性の割合
6:4
文系:理系の割合
6:4
卓球経験:未経験の割合
6:4
新卒:中途の割合
※2023年12月1日現在
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