で、君のADカードは?

メイン会場の入り口


 大会も4日目。これくらいになるとセキュリティー・チェックの担当者やメイン会場入り口で僕らのADカードをチェックする担当者とだんだん顔見知りになってくる。特に、メイン会場入り口の担当者とは、試合の合間にセキュリティー・ゲートを通るたびに何度も顔を合わせるので、そのうち「グーテンターク(こんにちは)」「ダンケシェン(ありがとうございます)」など簡単なコミュニケーションを取るようになって仲良くなるものだ。
 だけど、簡単な挨拶をして、アイコンタクトを取れるようになったからといって安心してはいけない。絶対にセキュリティーが甘くならないのは、さすがドイツのまじめな国民性だ。
 こちらが「互いに顔見知りになったので、そろそろ『顔パス』が効くかな」と思って、「グーテンターク!」と挨拶を交わして笑顔でゲートに近づいても、必ず担当者に止められる。
「で、君のADカードは?」。
「いまさっき、ここを通った時に見せたでしょ」という勝手な気持ちは絶対に通用しない。なにせ地元ドイツのスーパースター、ティモ・ボルですら『顔パス』は効かないのだから。
 こういう厳しいセキュリティー・チェックによって、大会の安全な運営が守られている。(編集長)

今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

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