日本、メダルラッシュ

 世界卓球2017デュッセルドルフ大会は、現地時間で6月2日までの日程を終えた。メダルの色はまだ決まっていないが、日本は現時点で女子シングルス1個(平野)、男子ダブルス2個(丹羽/吉村、森薗/大島)、女子ダブルス1個(早田/伊藤)、混合ダブルス1個(吉村/石川)の合計5個のメダルを獲得。
 女子シングルスでのメダル獲得は1969年世界ミュンヘン大会(小和田敏子=優勝)以来、男子ダブルスで複数のメダルを獲得するのは1971年世界名古屋大会(長谷川信彦/田阪登紀夫=3位、今野裕二郎/阿部勝幸=3位)以来、ダブルス3種目(男子、女子、混合)で揃ってメダルを獲得するのは1975年世界カルカッタ大会(男子ダブルス:伊藤繁雄/阿部勝幸=3位、女子ダブルス:高橋省子/アレキサンドル=優勝、大関行江/横田幸子=3位、混合ダブルス:伊藤繁雄/大関行江=3位)以来など日本にとって久方ぶりに記録的なメダルラッシュとなっている。
 そんな中、ある新聞社のカメラマンは「日本の朝刊に間に合わせられるように写真を撮って送信しなくちゃいけない。まもなく明日(6月3日)の朝刊の締め切りですから...」と、日本時間の夜11時(現地時間の6月2日16時)ごろに大慌てで女子シングルスの平野のプレーをカメラに収めていた。彼が撮影した写真は、もう刷り上がって配達されたり販売店の店頭に並べられたりしていることだろう。
 さてさて、現地デュッセルドルフもそろそろ日付が変わる頃。明日(6月3日)は混合ダブルスの決勝が行われる。前回2位の吉村/石川が世界チャンピオンに登りつめることはできるか!?
 混合ダブルスの決勝は現地時間6月3日午後3時(日本時間同日午後10時)に開始予定。吉村/石川が世界チャンピオンに輝けば、各新聞社もちょっとだけ締め切り時間に融通を利かせ、試合後のセレモニーで金メダルを手にする二人の写真を掲載することになるはずだ。明日も、きっと忙しい。(敬称略)(編集長)

今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

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