4月号の表紙に込めた思い


 ツイッターや取材先などで卓レポ4月号の表紙を評価いただく声が多く、大変うれしく思っております。
 この表紙、実は1月の全日本前の編集会議のときに「全日本の男子シングルスの決勝の試合終了の握手のシーンを4月号の表紙にしたらどうか?」ということで話し合っていたアイデアがそのまま実現した形になったものです。まさに試合終了の瞬間、編集部の4台のカメラが2人を狙っていましたが、編集長のカメラが押さえたカットが採用となりました。
 水谷隼と張本智和という2大スターの激突、しかも、張本選手の初優勝という劇的な閉幕となったのはいささかできすぎのような気はしますが、卓レポ60年の最後の表紙には相応しい象徴的なシーンになったのではないかと思います。
「60年間ありがとう!」の文字は、卓レポを愛読してくれた読者の皆様に、素晴らしい試合を見せてくれた選手たちに、取材協力や執筆や制作等、卓球レポートの歴史にかかわったすべての人たちに送る感謝の言葉です。

 そして、私たちがこの表紙にもう1つの思い、それは「試合は終わっても卓球は続く」ということです。表4(裏表紙)でサービスを出す水谷選手の写真を使わせてもらったのには、水谷選手同様、1度の負けで終わるわけではないという私たちの強い思いがあります。
 今後、卓レポは主戦場をウェブ(卓レポ.com)に変えて、引き続き情報を発信して参ります。今までの読者にも満足していただけるような内容に加え、ウェブの特性を生かしたコンテンツづくりを心掛けて、「卓球が好き!」「もっと強くなりたい!」という皆様の思いに応えられるような活動を展開していきたいと考えています。

(佐藤孝弘)

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