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卓球グッズ勝手にレコメンド LT・ソックス

 今回は、男子大学生のトップ選手を中心に、じわじわと浸透しつつある「LT・ソックス」を紹介します。 

「LT・ソックス」の特徴は、なんといってもその丈。バタフライの卓球用ソックスでは珍しく、丈が長めのソックスです。また、卓球用ソックスの多くが白を基調としている中、「LT・ソックス」はネイビー、ブラックという濃色のタイプも展開されています。

一般的な卓球ソックスよりも丈が長い



 このソックスにいち早く目をつけたのは松山祐季選手(愛知工業大学)です。松山選手は、高校時代はインターハイでシングルス3位、世界ジュニアで団体優勝、混合ダブルス準優勝などの成績を収め、大学生になってからは全日本男子ダブルス準優勝インカレ優勝、全日学3位、東海学生チャンピオンと活躍するほか、T.T彩たまの一員としてTリーグにも参戦。さらに、先日のJTTLファイナル4でも優勝しました。そんな松山選手の足元をご覧ください。


 松山選手はどうして「LT・ソックス」を愛用するのか。その理由を聞いた時、松山選手の感性に驚かされました。

「濃い色が気に入りました。このソックスを履くと、足のすじ(筋肉)が際立つ感じがして、卓球選手として強そうに見えると思いませんか?」

 筋肉が際立つ......!? それでは、一般的な白い卓球ソックスを履いている時と「LT・ソックス」を履いている時の写真を見比べてみることにします。

左側は白色ソックス。右側は濃色ソックス


 いかがでしょう。そう言われると、そんな気がしてくるような・・・???
 バタフライ(株式会社タマス)で広告やプロダクトデザインに関わる山崎剛志はこう説明します。

「色がもたらす基本的な作用として、明るい色は光を反射し、暗い色は光を吸収する、ということが言えます。そのため、明るい色は膨張色とも言われ、ものを大きく見せる性質があります。反対に、暗い色はものを縮小して見せる性質があります。
 また、暗い色は"内面を表現する色"と言われています。このソックスの暗色が、松山選手の競技への思いに作用している可能性はあると思います」

 暗色が筋肉を強調する効果を発揮するとは言い切れないものの、選手の内面に及ぼす心理効果は考えられるわけですね。簡単に言い換えると、気合が入る、ということが言えるかもしれません。
 さて、「LT・ソックス」には素材にも特徴があります。バタフライの開発担当者はこう語ります。

「このソックスにはコラックス(COLAX)という素材を使用しました。コラックスの特徴として、吸水速乾に優れている、抗菌防臭に優れている、ということがあります。
 ソックスは糸を編んで作りますが、その糸は繊維をより合わせたものです。コラックスは、繊維1本1本の表面に、たくさんの溝を持ったボイド(吹き抜け、空間、隙間)があり、その溝によって表面積が増えることで、水分を吸収、拡散、放出しやすくなっています。
 また、天然抗菌剤であるキトサンという成分を、糸にする前の繊維の段階で、繊維中心部まで練り込んでいます。このキトサンが微生物の増殖を抑えてくれます。しかも、キトサンが繊維中心部に練り込まれているため、洗濯によってキトサンが抜け落ちることはほとんどありません。つまり、繰り返し洗濯しても、抗菌防臭の機能が維持されやすいんです」

 さらに、製造現場では、こんな工夫をしているそうです。

「バタフライの卓球用ソックスは、ふんわりとした履き心地になるよう、糸をふんだんに使っています。なおかつ、ソックス製造の際には、作業スピードに注意しています。
 一般に、製造現場では作業スピードを上げることがよしとされると思いますが、私たちはあえてスピードを落としています。糸を編むスピードを速くすると、効率はいいのですが、仕上がった時の感触が硬めになりがちです。そこで、あえてゆっくりと糸を編むことで、ふんわりとした履き心地にしているのです」

 丈が長めでネイビー、ブラックの濃色もある「LT・ソックス」。その履き心地と、松山選手が感じている心理効果をぜひお試しください。

価格などの商品情報はこちら(バタフライ・ホームページが開きます)

文=川合綾子
協力=小畑賢二

<こぼれ話>
 三部航平選手(専修大学)も「LT・ソックス」を愛用する選手の一人です。ただし、着用開始時期は、松山祐季選手よりも少し遅れました。10月に行われた全日学で、発売されたばかりの「LT・ソックス」を履いている松山選手の姿を見た三部選手は、心の中で「やられた!!!」と叫んだそうです。

全日本学生選抜では三部選手もLT・ソックス
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