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第15回 ダブルスのストップレシーブを究める!(岸川聖也)

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今回の達人 岸川聖也(ファースト)
勝つためのテクニックを達人がレクチャーする「究める」シリーズ。今回は、岸川聖也選手(ファースト)が、ダブルスのストップレシーブを究めるポイントを伝授する。
※本文の技術解説は右利きプレーヤーを想定しています

 ボールを相手コートのネット際に短く返す「ストップ」は、相手の攻撃を防ぐためのレシーブ技術だ。特にダブルスでは、相手ペアの攻撃を防ぎ、こちらが先手を取る上で、ストップは欠かせないレシーブである。
 今回は、ダブルスのスペシャリスト・岸川選手が、ダブルスのストップレシーブを究めるためのポイントを教えてくれる。ストップレシーブはダブルスだけでなく、シングルスでも有効な技術だ。岸川選手のアドバイスを参考にして、安定したストップレシーブをマスターしよう。


達人からのアドバイス
 ストップレシーブは相手の強打を防ぐための技術で、特にダブルスでよく使います。ここでは、ダブルスで下回転ショートサービスをフォアハンドでストップレシーブするパターンを例に挙げて、ポイントを説明していきましょう。
 このケースでストップするときは右足を前に踏み込み、ボールに体を近づけることが先決です。上体が起きないように注意して右足を踏み込み、「ラケット」「ボール」「顔」の3つを近づけるイメージで、ボールに近づいてください。そうすると、ひじにゆとりができるので、ボールを短くコントロールするためのタッチ(力加減)が出しやすくなります。ラケットの打球面は軽く上向きにしておきましょう。
 このとき、ボールに対してラケットや顔が離れすぎていると、ひじが伸びてしまってボールコントロールが難しくなるので、注意してください。

達人からのアドバイス
 右足を踏み込み、ひじにゆとりをつくってボールに近づいたら、余計な力を入れすぎないように注意してボールの下の方を優しく捉え、打球を相手コートのネット際に短くコントロールします。右足に軽く重心をかけて体のバランスを保ちながら、準備で曲げたひじを少し伸ばして優しいタッチで打球しましょう。
 スイングするときは、準備でつくった上向きの打球面を打ち終わりまで変えないように意識してください。スイング中に打球面が大きく変わってしまうと、打球のコントロールが難しくなってしまいます。
 打球点は「バウンドしてすぐの早いところを狙う」ことがポイントです。打球点が早いほどボールとネットまでの距離が近くなり、打球を飛ばす距離も短くて済むので、コントロールが簡単になります。


達人からのアドバイス
 試合で使えるストップを身に付けるためには、技術的なこと以外にも重要なポイントがあります。  それは、「低くコントロールする意識を強く持つ」ことです。打球が低ければ、仮にストップがワンバウンドで台から出てしまった場合でも、相手に強打される可能性は低くなります。一方、ストップを短くコントロールできたとしても、高く浮いてしまうと、相手に踏み込まれて決定打を浴びてしまいます。  ストップは低く短くコントロールすることが理想ですが、まずは低くコントロールできるように練習を繰り返して、感覚をつかんでください。




(取材/文=猪瀬健治 写真/動画=小松賢)


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