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韓国オープン、中国男子が国際ペアで出場

4月3~7日に仁川(韓国)で開催されるITTFワールドツアー・韓国オープンの男子ダブルスにおいて、中国男子が他の協会の選手とダブルスを組むことが発表された。

 これは世界選手権大会やオリンピックにおいて、中国がメダルを独占する状況は好ましくないと判断した中国卓球協会総監督の劉国梁が自らイニシアチブを取って行った施策だ。
「このアイデアはロンドンオリンピック後に着想して、韓国とフランスの協会に打診したところ、先方が非常に積極的に協力してくれました。実はこれはテニスから得た発想ですが、卓球の世界的な発展を促進できるのではないかと考えました」と語った。
 このアイデアにはITTFのシャララ会長も賛同しているという。今回の韓国オープンが最初のテストケースとなるが、この試みが成功したとしても世界大会では早くても2015年の世界選手権大会の実現となる。

なお、韓国オープンにエントリーされた国際ペアは以下の6組。
徐賢徳・張継科(韓国・中国)
李廷祐・馬龍(韓国・中国)
鄭榮植・王皓(韓国・中国)
趙彦来・馬琳(韓国・中国)
李尚朱・閻安(韓国・中国)

マテネ・許昕(フランス・中国)
日本からは水谷隼・岸川聖也(beacon.LAB・スヴェンソン)、松平健太・丹羽孝希(早稲田大・明治大)、張一博・松平賢二(東京アート・協和発酵キリン)がエントリーしている。

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