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ワールドツアー・チェコオープン ~塩野がワールドツアー2勝目~

8月21~25日にオロモウツ(チェコ)でITTFワールドツアー・チェコオープンが開催された。男子シングルスは塩野(東京アート)がジャパンオープンに続いて2勝目を挙げた。女子シングルスはVi.パブロビッチ(ベラルーシ)が優勝。21歳以下では吉田(愛知工業大)と浜本(JOCエリートアカデミー・帝京)が優勝するなど日本勢が活躍した。

男子シングルスは塩野が決勝で2回戦で格上のスカチコフ(ロシア)を倒すと、シルセク(チェコ)、グラク(ポーランド)とヨーロッパ勢を連破して決勝へ。決勝ではマチャド(スペイン)をストレートで下し、ワールドツアー2勝目を挙げた。このほか、張(東京アート)がベスト8。高木和(東京アート)は第1シードで出場したがマチャド(スペイン)に敗れて2回戦敗退
に終わった。

女子シングルスは決勝でVi.パブロビッチがリ・ジャオ(オランダ)を4対2で破り優勝。日本の野中(十六銀行)は2回戦でエクホルム(スウェーデン)、3回戦でP.ゾルヤ(ドイツ)と格上を連破し、準決勝に進出したがVi.パブロビッチとのカット対決に敗れて3位。このほか、小野(日立化成)がバチェノフスカ(チェコ)、山梨(日立化成)がバーテル(ドイツ)を倒すなどの健闘も見られた。

男子ダブルスはフェルティコウスキ/フロラス(ポーランド)がR.ガルドシュ/D.ハーベゾーン(オーストリア)を3対1で破り優勝。日本の吉村/吉田(愛知工業大)は1回戦敗退に終わった。

女子ダブルスはクレーメルス/リ・ジャオ(オランダ)がグリボウスカ/パルツィカ(ポーランド)をストレートで下し優勝。決勝トーナメントに進出した小野/山梨は2位のポーランドペアに敗れて1回戦敗退。


21歳以下男子は、吉田が準々決勝で吉村(愛知工業大)との同士打ちを制すると、準決勝ではフランチスカ(ドイツ)、決勝でグロース(デンマーク)を破り初優勝を飾った。

21歳以下女子は、浜本が準決勝でヴィンター(ドイツ)、決勝でP,ゾルヤ(ドイツ)とドイツ勢を連破して初優勝。加藤と平野(ともにJOCエリートアカデミー・帝京)はベスト8で姿を消した。

 

今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

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