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東アジア競技大会、日本男子団体で銅、女子団体で銀、個人種目でもメダル獲得

10月7~10月12日まで天津(中国)で第6回東アジア競技大会が開催された。日本は男子団体で銅メダル、女子団体で銀メダルを獲得。個人種目では、男子ダブルスの丹羽孝希/松平健太(明治大学・早稲田大学)、女子シングルスの石川佳純(全農)がベスト4入りでメダルを獲得した。

男子団体は中国が若手主体のメンバーで優勝まで駆け上がった。日本は準決勝で中国と対戦。村松(エリートアカデミー)が閻安に勝利するも、1対3で敗れた。女子団体はこちらも若手メンバーが名を連ねた中国が優勝。日本は決勝で中国と対戦し、全中国運動大会でシングルス2位の陳夢や女子ワールドカップ2位の武揚といったメンバーに押し切られ、0対3で敗れた。

男子シングルスでは準々決勝で松平健太が鄭栄植(韓国)、丹羽がキム・ヒョクボン(朝鮮民主主義人民共和国)にそれぞれ敗れた。決勝は樊振東(中国)と閻安(中国)の中国勢による対戦。成長著しい樊振東が思い切りの良い両ハンドドライブを軸に得点を重ね、初優勝。

女子シングルスは陳夢が優勝。日本勢は福原(ANA)が準々決勝でリ・ミョンスン(北朝鮮)にフルゲームの末、敗戦を喫した。石川は準決勝で陳夢と対戦し、第1ゲームを奪うも、2ゲーム目以降は陳夢にペースを握られ、1対4で敗れた。陳夢は決勝で朱雨玲(中国)との同士討ちを制した。

男子ダブルスは郝帥/閻安(中国)が優勝。丹羽/松平健太は準決勝で周雨/樊振東(中国)にフルゲームの末、敗れて銅メダル。松平賢二/張(協和発酵キリン・東京アート)は準々決勝で優勝ペアの郝帥/閻安に敗れた。

女子ダブルスではシングルスで優勝を争った朱雨玲/陳夢(中国)のペアが優勝を飾った。日本勢の若宮(日本生命)/福原は1回戦、平野(ミキハウス)/石川は準々決勝でそれぞれ敗れた。

また混合ダブルスでは今年の世界選手権でも優勝を果たしたキム・ヒョクボン/キム・ジョン(朝鮮民主主義人民共和国)が優勝した。丹羽/平野は準々決勝で優勝ペアと対戦し、敗戦。松平賢二/若宮は1回戦で敗れた。

<最終成績>
男子団体
優勝:中国、2位:韓国、3位:日本(松平健太・丹羽・村松・張・松平賢二)、香港

女子団体
優勝:中国、2位:日本(石川・福原・平野・若宮)、3位:韓国、香港

男子シングルス
優勝:樊振東、2位:閻安、3位鄭栄植、キム・ヒョクボン

女子シングルス
優勝:陳夢、2位:朱雨玲、3位:石川、リ・ミョンスン(朝鮮民主主義人民共和国)

男子ダブルス
優勝:郝帥/閻安
2位:周雨/樊振東
3位:丹羽/松平健太、李尚洙/趙彦来(韓国)

女子ダブルス
優勝:陳夢/朱雨玲、2位:梁夏銀/朴英淑(韓国)、
3位:鄭怡静/黄怡樺(中華台北)、キム・ジョン/キム・ヘソン(朝鮮民主主義人民共和国)

混合ダブルス
優勝:キム・ヒョクボン/キム・ジョン、2位:徐賢徳/梁夏銀(韓国)
3位:周雨/趙岩(中国)、キム・ナムチョル/キム・ヘソン(朝鮮民主主義人民共和国)


今大会の記録は以下のホームページに掲載されています。
日本卓球協会(日本選手の結果)
 http://www.jtta.or.jp/
東アジア競技大会結果 http://www.2013tianjin.com/
 
http://eag.sports.enorth.com.cn:8080/match/schedule_detail.jsp?discipline=TT

 

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