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ワールドツアー・ポーランドオープン ~松平健太と福原がベスト4~

11月6~10日にスパワ(ポーランド)でITTFワールドツアー・ポーランドオープンが開催された。男子シングルスは樊振東(中国)、女子シングルス徐孝元(韓国)が優勝。日本勢では松平健太(早稲田大)と福原(ANA)がシングルスで4強入りを果たした。

男子シングルスは樊振東がワールドツアー初優勝を飾った。チームの先輩・周雨(中国)を決勝で破り
、初のシニアタイトルを獲得した。3位には準々決勝でアジアジュニア王者の梁靖崑(中国)をフルゲームの末に破った松平健太と、準々決勝で吉田海偉(DIOジャパン)を破った荘智淵(中華台北)が入った。

女子シングルスはカット主戦型の徐孝元がワールドツアー2度目の優勝を飾った。準々決勝では文佳(中国)、決勝では盛丹丹(中国)と中国選手を連破しての優勝。日本の福原はヨーロッパ勢を連破して準決勝に進出したが、盛丹丹に敗れ3位。

男子ダブルスは鄭榮植・李尚洙(韓国)が決勝で森薗・三部(青森山田高)を破り初優勝。インターハイ2位の森薗・三部は準々決勝で洪子翔・李佳陞(中華台北)、江宏傑・黄聖盛(中華台北)を破って初の決勝進出を果たした。日本のエースダブルス松平・丹羽(早稲田大・明治大)は準々決勝で江宏傑・黄聖盛に敗れベスト8に終わった。

女子ダブルスは田志希・朴晟惠(韓国)が決勝でバーテル・シャン(ドイツ)を破り初優勝。日本の平野・伊藤(JOCエリートアカデミー・スターツSC)は準々決勝で優勝した韓国ペアに敗れベスト8。


21歳以下男子はゴズィー(フランス)が初優勝。日本の神(明治大)が準決勝でピッチフォード(イングランド)を破り決勝に進出したが、ゴズィーに2対4で敗れた。このほか、平野(明治大)と鹿屋(法政大)がベスト8入り。

21歳以下女子は、リン・イェ(シンガポール)が決勝で伊藤(スターツSC)を破り優勝。伊藤は準々決勝で梁夏銀(韓国)を破る金星を挙げた。準決勝では松澤(淑徳大)が伊藤に敗れベスト4。また、3回戦では平野(JOCエリートアカデミー)がリ・ホチン(香港)を破り、ベスト8入り。松平(四天王寺高)もベスト8に入った。


 ■男子シングルス
優勝 樊振東(中国)
※3位 松平健太(早稲田大)、ベスト8 吉田海偉(DIOジャパン)、

■女子シングルス
優勝 徐孝元(韓国)

※3位 福原愛(ANA)

■男子ダブルス
優勝 鄭榮植・李尚洙(韓国)
※2位 森薗政崇・三部航平(青森山田高)、ベスト8 松平健太・丹羽孝希(早稲田大・明治大)

■女子ダブルス
優勝 田志希・朴晟惠(韓国)
※ベスト8 平野美宇・伊藤美誠(JOCエリートアカデミー・スターツSC)

■21歳以下男子シングルス
優勝 ゴズィー(フランス)

※2位 神巧也(明治大)、ベスト8 平野友樹(明治大)、鹿屋良平(法政大)

■21歳以下女子シングルス
優勝 リン・イェ(シンガポール)

※2位 伊藤美誠(スターツSC)、3位 松澤茉里奈(淑徳大)、ベスト8 平野美宇(JOCエリートアカデミー)、松平志穂(四天王寺高)

 

今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

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