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日本卓球協会が全日本のスーパーシードを発表

日本卓球協会は2013年1月14~19日に開催される全日本選手権大会(一般・ジュニアの部)各種目のスーパーシード組み合わせを発表した。

男子シングルスは昨年の全日本な初優勝を遂げた第1シードの丹羽(明治大)と王座奪還を狙う第2シードの水谷(DIOジャパン)の行方に注目が集まる。丹羽のブロックには今年の6月に行われたジャパンオープンで敗れている塩野(東京アート)がおり、双方が勝ち進めば準々決勝で対戦する。第3シードには国際大会での活躍が印象的な松平健太(早稲田大)、第4シードには昨年ベスト4の大矢(東京アート)という組み合わせとなった。大矢のブロックには全日本王者の吉田海偉(DIOジャパン)、吉村真晴(愛知工業大)、初優勝を狙う岸川(テイクバック)らがおり、激戦が予想される。

女子シングルスは2連覇をはたした福原(ANA)が第1シード。石川(全農)は第2シードから再び全日本女王の座を狙う。第3シードには昨年ベスト4の好成績を収めた松澤(淑徳大)、第4シードには最後の全日本で有終の美を飾りたい藤井寛子(日本生命)という組み合わせとなった。加藤(JOCエリートアカデミー)、伊藤(スターツSC)、浜本(JOCエリートアカデミー)ら中学生の活躍にも注目が集まる。

男子ダブルスは昨年2度目の優勝を飾った松平・丹羽(早稲田大・明治大)が第1シードに、世界卓球2013パリで2度目の銅メダルを獲得した岸川・水谷(テイクバック・DIOジャパン)が第2シードとなった。国内のリーグ戦などでダブルスの試合を数多くこなしている実業団や大学生らにも優勝の可能性は少なくないだろう。女子ダブルスは藤井寛子・若宮(日本生命)の大会記録となる5連覇に大きな期待がかかる。混合ダブルスは昨年、圧倒的な強さで初優勝を飾った田添健汰・前田(希望が丘高)が2連覇に挑む。


ジュニア男子シングルスは三部(青森山田高)、村松(JOCエリートアカデミー・帝京)、吉村(野田学園高)ら、高校生の実力者が顔をそろえた。ジュニア女子シングルスは中学生の浜本が第1シード。第2シードの森(昇陽高)、高校1年生でインターハイ決勝まで勝ち上がった佐藤(札幌大谷高)からも目が離せないだろう。

スーパーシード組み合わせは日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
 スーパーシード組み合わせ(PDF):http://www.jtta.or.jp/result/2013/alljapan/ippan/13alljapanseed.pdf


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