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ワールドツアー・スウェーデンオープン ~閻安と陳夢が優勝~

11月27日~12月1日にストックホルム(スウェーデン)でITTFワールドツアー。スウェーデンオープンが開催された。男子シングルスは閻安(中国)が、女子シングルスは陳夢(中国)が優勝した。

男子シングルスは決勝で閻安と焚振東(中国)が対戦。閻安(中国)はジオニス(ギリシャ)、焚振東は準決勝で許昕(中国)を破って決勝進出。決勝では、2ゲームを先取した閻安が試合のペースを握り続けて優勝。日本からは、高木和卓(東京アート)が準々決勝に進出するも、許昕に敗れ、ベスト8に終わった。

女子シングルスは帰化選手も含めると、ベスト8を中国出身選手が独占。その中で、陳夢(中国)と木子(中国)が決勝に進出した。決勝では、陳夢が木子を4対2で破り優勝。日本人選手では石垣優香(日本生命)が決勝トーナメント1回戦で第3シードの鄭怡静(中華台北)に勝利するも2回戦で顧若辰(中国)に敗戦。森薗美咲(日立化成)も2回戦でリ・ジャオ(オランダ)に敗れた。

男子ダブルスでは中国選手と地元スウェーデン選手との国際ペアが実現。決勝ではイエレル・閻安(スウェーデン・中国)とルンクイスト・許昕(スウェーデン)スウェーデン選手との国際ペアが対戦、ルンクイスト・許昕ペアが初優勝を飾った、張一博・松平賢二(東京アート・協和発酵キリン)は準々決勝で陳健安・呂柏賢(中華台北)に敗れ、ベスト8。

女子ダブルスでは、許慧純・李依真(中華台北)と李暁丹・木子(中国)が決勝に進出。決勝では中国ペアが強さを発揮し、3対0で優勝を決めた。松平志穂・酒井春香(四天王寺高・ミキハウス)は決勝トーナメント1回戦で敗退。

21歳以下男子は、洪子翔(中華台北)がロビノ(フランス)を破って優勝。日本勢では大島祐哉(早稲田大)が優勝した洪子翔に準々決勝で敗れ、ベスト8。平野友樹(明治大)は1回戦敗退。

21歳以下女子は、松平志穂(四天王寺高)が準決勝に進出するも、エーラント(オランダ)に敗れてベスト4。ポルカノバ(オーストリア)が優勝を飾った。

■男子シングルス
優勝 閻安(中国)
※ベスト8 高木和卓(東京アート)

■女子シングルス
優勝 陳夢(中国)

■男子ダブルス
優勝 ルンクイスト・許昕(スウェーデン・中国)
※ベスト8 張一博・松平賢二(東京アート・協和発酵キリン)

■女子ダブルス
優勝 李暁丹・木子(中国)

■21歳以下男子シングルス
優勝 洪子翔(中華台北)
※ベスト8 大島祐哉(早稲田大)

■21歳以下女子シングルス
優勝 ポルカノバ(オーストリア)
※ベスト4 松平志穂(四天王寺高)

今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

 

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