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宮﨑義仁強化本部長がT2の顧問に

 元オリンピック選手であり、現在は日本卓球協会の強化本部長である宮﨑義仁氏が、T2の技術顧問になることが決まった。宮﨑氏は、ウラジミール・サムソノフ氏(ベラルーシ)とともに、T2の競技全般を管理し、トーナメントルールの策定に携わるという。
「新しい観客に卓球を拡散するというビジョンを実現するために、T2とともに新しい卓球を創り上げることに気持ちが高まっています。新世代の卓球をより魅力的にし、卓球の未来を形作るために、元選手と現強化本部長としての広範な経験と知識を活用できることを大変嬉しく思います」と宮﨑氏。
 T2のジェフ・チューCEOは「発展途上のT2チームに宮﨑氏を迎え入れることは非常に喜ばしく、大変光栄に感じています。 彼は日本のスポーツの偉大なパイオニアであり、試合に関わる技術を深く理解しています。私は彼がT2に関わってくれることを誇りに思っており、スポーツの真の可能性を広げるために彼と協力していきたいと考えています」と述べている。

 T2は、2017年にT2 APAC(アジア太平洋リーグ)としてスタート。「1試合24分の時間制限」「キル・ゾーン(残り時間2分以内で始まるゲームは1ゲーム5ポイントマッチ)」「ボールパーソン」「センターラインのない卓球台」など、従来の常識にとらわれない斬新な試みと先進的なビジュアルが注目された。

 そのT2は、2019年、2020年は国際卓球連盟(ITTF)のダイヤモンド大会 T2 Diamond(T2ダイヤモンド)として開催され、世界ランキングにかかわるランキングポイントの対象大会となる。
 ITTFは昨年7月、T2ダイヤモンドで新たな試み(試合形式、ボールトラッキング、選手マネジメント、放映方法など)を導入する可能性に言及しており、それらの試みが成功と判断されれば、2021年以降のITTF関連大会にも導入するようだ。ちなみに、2017年のT2 APACで取り入れたボールパーソンが、2018年のワールドツアーに導入されたという実績がある。

文=川合綾子 写真提供=T2 Diamond

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