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韓国卓球協会が2021年の功績者を表彰 
李尚洙が最優秀選手賞

 韓国卓球協会は2022年1月27日、ソウル市内で卓球関連各部門の功績者を表彰するイベントを開催した。スポーツ振興を担当している国会議員3名を含む200人以上のゲストを迎え、盛大な規模でのイベントとなった。
 2021年は韓国の卓球界にとって厳しい1年であった。開催を1年延期した世界卓球2020釜山が再三にわたる延期の末に中止となったほか、コロナの影響により選手たちは十分な練習環境を確保するのに苦労する状況だった。
 そうした厳しい状況にもかかわらず、第25回アジア卓球選手権大会男子シングルス優勝、世界卓球2021ヒューストン男子ダブルス準優勝という快挙を成し遂げた。また、2024年の世界卓球は釜山での開催が決定するなど、選手・指導者・関係者が大活躍した年でもあった。そして、関係者に感謝の気持ちを伝えたいという柳承敏会長の思いから、功績者を表彰するイベントが開催されることになった。

 表彰の対象は選手、指導者、チーム、審判員、協会関係者など多岐にわたった。
 最優秀選手賞は、アジア卓球選手権大会で男子シングルス優勝を成し遂げた李尚洙が受賞。世界卓球2021ヒューストンで活躍した林鐘勳と張禹珍は優秀選手賞を受賞した。また、表彰対象にはメディアも含まれ、創刊30周年を迎えた卓球専門誌「韓国 月刊卓球」はベストインフルエンサー賞を受賞した。韓国ナショナルチームスポンサーのバタフライ(株式会社タマス)など後援企業は感謝杯を贈られた。

写真は柳承敏会長(左)と最優秀選手賞の李尚洙
写真提供=「韓国 月刊卓球」

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