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2023年アジア卓球選手権大会 日本代表選考基準

日本卓球協会は2023年アジア卓球選手権平昌大会の男女日本代表選手選考基準を発表した。大会は2023年9月3〜10日に韓国・平昌で開催される。

1. 男女団体・男女シングルス代表選手の選出方法 
(1)団体・シングルスの代表選手を、アジア卓球選手権平昌大会(以下、アジア選手権)エントリー最終日の30日前までのパリオリンピックシングルス選考ポイント(以下、選考ポイント)上位から大会要項記載の各種目に出場可能な最大人数に達するまで選出する。
(参考:2019年 2021年のアジア卓球選手権大会では団体戦、シングルスともに出場可能な最大人数は5名であった)
(2)上記より選出された選手から辞退者・故障者が出た場合には、強化本部にて代替選手を選考する。

※アジア選手権代表選手を決定する際の選考ポイントが出場可能な人数を越えて同点になった場合 は、直接対決の試合で代表を選考する。重複した選手数が2名の場合は決定戦、3名以上の場合はリーグ戦を行う。直接対決の日程は後日決定し、5ゲームマッチで試合を行う。
※アジア選手権のエントリー最終日30日前までのTリーグ2023-2024レギュラーシーズンのトータル試合数がチームによって異なる場合、一番試合数の少ないチームに合わせてパリオリンピックシングルス選考ポイント対象試合数を決める。ポイント加算は第1戦から順に加算対象となる試合数 まで行う。(ただし、エントリー最終日30日前の時点でTリーグ2023-2024レギュラーシーズンが開幕されていた場合)

2.男女ダブルスおよび混合ダブルス代表ペアの選出方法 
(1)各ダブルスの代表ペアを、大会要項記載の出場可能な最大ペア数に達するまで選出する。
(参考:2019年 2021年のアジア卓球選手権大会では出場可能な最大ペア数は各2ペアであった) 
(2)各ダブルスのペアリングは強化本部で決定する。 
(3)ダブルス3種目の合計で最大4名までの選手を上記1.(1)(2)で選出された選手の他にダブルス要員として加えることがある。 
(4)上記2.(1)〜(3)で選出されたペアで辞退者・故障者が出た場合には強化本部にて代替ペアを選出し決定する。

3.補足
(1)アジア選手権が2024年パリオリンピックアジア大陸予選会の団体戦や混合ダブルス、および2024年世界選手権釜山大会(団体戦)アジア大陸予選会を兼ねる大会となる場合がある。その場合本選考基準を、兼ねる予選会の本大会の選考基準を考慮して改定する。
大会要項がATTUホームページに掲載され、アジア選手権が2024世界卓球選手権釜山大会(団体戦)アジア大陸予選会、2024年パリオリンピック男子団体、女子団体、混合ダブルスのアジア大陸予選会を兼ねることになった。このことを踏まえて、アジア選手権の混合ダブルス出場ペアの選出方法は、第33回オリンピック競技大会(パリ2024)日本代表候補選手選考基準に従うこととし、エントリー最終日30日前の2024パリオリンピックシングルス選考ポイント男女上位2位までの選手と強化本部推薦男女各1名の中から1ペアを強化本部で決定する。(2023年6月16日追記)
(2)今後ATTUが大会要項を発表し、本選考基準との齟齬が発生した場合は再度強化本部にて審議し決定する。
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