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「直通パリ」丁寧と朱雨玲がパリ大会代表に決定

世界卓球2013パリ(5月13~20日)の中国女子シングルス代表を決める「直通パリ第3ステージ」が4月6~7日に行われ、丁寧と朱雨玲が代表権を獲得した。


 李暁霞、劉詩雯、武楊、胡麗梅の4名が既に代表に決定し、残る代表枠は3つ。第3ステージは丁寧、朱雨玲、陳夢、文佳の4選手で2枠を争った。

 初日の4月6日には4人のトーナメント戦が行われ、準決勝で陳夢、決勝で朱雨玲を破った丁寧が遅ればせながら代表入りを決めた。2日目は朱雨玲、陳夢、文佳の3人によるリーグ戦が行われた。ともに第1試合で文佳を破った朱雨玲対陳夢の決定戦となったが、陳夢は第4ゲームで10-7とマッチポイントを握ったところから逆転を許し、朱雨玲が6人目の代表に決まった。

 女子監督の孔令輝は「これで直通パリの試合はすべて終了しましたが、この選考がチームと選手に及ぼした効果には満足しています。残り半月の合宿はこれまで決まった6名のシングルスに出場する選手を中心に系統的に訓練します。7番目のシングルス代表は合宿後北京に帰ってからコーチ陣で決める予定です」 と語った。

 また、怪我で直通に参加できなかった郭躍の体調は回復し、ダブルスに出場することが決まった。ダブルスの組み合わせは郭躍・李暁霞、丁寧・劉詩雯、陳夢・朱雨玲に決まった(変更の可能性あり)。

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