ブンデスリーガ2013-14開幕　～丹羽、吉田、吉村が出場～

2013年8月31日、ドイツの国内リーグ、ブンデスリーガが開幕した。今年は日本からは世界ランキングで日本人トップになった丹羽孝希（明治大）が昨年に続きフリッケンハオゼンに所属。チームのエースとして邱建新のもとで腕をみがく。
昨年は主にフリッケンハオゼン2部で活躍した吉田雅己（愛知工業大）は一昨年松平賢二が所属していたグレンツァオに移籍。
そして、今年新たにブンデスリーガに挑戦するのが吉村真晴（愛知工業大）だ。吉村は今期から1部に昇格したハーゲンで1番手としてプレー。国際経験を積むことで彼らの更なる成長に期待が高まる。

8月31日、9月1日、8日に行われた試合の結果は以下の通り。丹羽はプリューダーハオゼン戦で2得点を挙げたがチームは黒星スタートとなった。丹羽は第2試合のザールブリュッケン戦でもトキッチとアポロニアから2得点。4勝0敗と好調なスタートを切っている。
吉田はデュッセルドルフ戦のトップでボルと対戦という華々しいスタート。敗れたが１ゲームを奪う見応えのあるゲームとなった。
吉村はオクセンハオゼン戦のトップでスカチコフを破る金星を挙げたものの、ラストでピッチフォードに敗れ1勝1敗。チームは黒星スタートとなった。

また、今シーズンよりブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できる（最新のものから表示されているが、Verein＝チーム、Spieler＝選手名からも動画を選択できる）。
なお、"TTBL SELECTED"（青いタイトル画面の動画）はラリーのみを抜粋し、１試合５分前後に編集されているダイジェスト版だ。日本の３選手のみならず、ボル、荘智淵、マテネらトップ選手のプレーを見て、「世界のトッププレーの今」を体感してみよう！
http://tv.ttbl.de/ttbl-grosser-traum

■8月31日
TTC RSフルダ・マーヴェルツェル　３－１　ポストSVミュールハウゼン
○王熹　8,2,7　ヒールシャー
　フランチスカ　3,-6,-10,-7　バージス○
○フィルス　8,7,10　ダヴィド
○王熹　-12,9,7,-6,4　バージス
　フランチスカ　－　ヒールシャー

ボルシア・デュッセルドルフ　３－１　TTCツークブリュッケ・グレンツァオ
○ボル　4,5,-8,9　吉田雅己
　バウム　-5,-6,-9　ガシナ○
○アチャンタ　7,8,-11,-3,11　ヤンカリック
○ボル　10,8,15　ガシナ
　バウム　－　吉田雅己

■9月1日
SVプリューダーハオゼン　３－２　TTCマテク・フリッケンハオゼン
○マテネ　3,7,11　汪洋
　白凰田　-8,-8,-12　丹羽孝希○
○バガレー　5,-11,9,1　メンゲル
　マテネ　-9,3,-6,-9　丹羽孝希○
○白凰田　8,9,-7,9　汪洋

TTFリープヘル・オクセンハオゼン　３－２　TTCハーゲン
　スカチコフ　-11,6,-8,7,-6　吉村真晴○
　ピッチフォード　10,-7,-7,-6　グロス○
○ゴズィー　-8,6,9,12　イオネスク
○スカチコフ　-8,7,8,1　グロス
○ピッチフォード　9,8,-10,10　吉村真晴

SVヴェルダー・ブレーメン　３－０　FCザールブリュッケンTT
○荘智淵　11,5,6　トキッチ
○チオティ　8,16,9　シュテーガー
○クリシャン　5,8,9　アポロニア
　荘智淵　－　シュテーガー
　チオティ　－　トキッチ

■9月8日
TTCマテク・フリッケンハオゼン　３－１　FCザールブリュッケンTT
○丹羽孝希　9,-2,7,5　トキッチ
○汪洋　5,7,7　アポロニア
　メンゲル　-6,-5,8,-6　シュテーガー○
○丹羽孝希　-2,8,9,8　アポロニア
　汪洋　－　トキッチ

TTCツークブリュッケ・グレンツァオ　１－３　SVヴェルダー・ブレーメン
　ガシナ　10,-3,-8,8,2　クリシャン○
　吉田雅己　-7,-6,-14　荘智淵○
○ヤンカリック　-6,5,-8,6,11　チオティ
　ガシナ　-10,-6,6,-7　荘智淵○
　吉田雅己　－　クリシャン

SVプリューダーハオゼン　０－３　TTC RCフルダ・マーヴェルツェル
　金廷勲　-9,-6,-4　フィルス○
　白凰田　-7,-8,-6　王熹○
　バガレー　9,-10,-5,10,-8　フランチスカ○
　金廷勲　－　王熹
　白凰田　－　フィルス

ポストSVミュールハウゼン　０－３　TTFリープヘル・オクセンハオゼン
　バージス　-5,-9,-11　 ゴズィー○
　ヒールシャー　-4,11,-14,9,-5　柳承敏○
　バルドン　10,-9,-9,-3　ピッチフォード○
　バージス　－　柳承敏
　ヒールシャー　－　ゴズィー