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ドイツ・ブンデスリーガ ~丹羽が荘智淵を下して開幕13連勝!~

12月8日に行われたドイツ・ブンデスリーガの結果をお伝えしよう。フリッケンハオゼンの丹羽孝希(明治大)はブレーメン戦に出場し、勝利を収めた。これで丹羽は開幕13連勝。吉田雅己(愛知工業大)もオクセンハオゼン戦の5番で勝利を挙げるなど、チームの勝利に貢献した。

フリッケンハオゼンはブレーメンと対戦。丹羽は1番で中華台北のエース荘智淵と戦った。第1、第3ゲームを先取されるもののくらいついてフルセットまで持ち込むと、最終ゲームは11対8で勝利。丹羽の逆転勝利で勢いに乗ったフリッケンハオゼンは3対0で昨季王者に土をつけた。

グレンツァオの吉田はオクセンハオゼンとの1戦に2番と5番で出場。2番では柳承敏(韓国)に敗れたものの、5番ではピッチフォード(イギリス)にストレートで勝利を収めた。吉田は通算成績を6勝6敗としている。

ハーゲンの吉村真晴(愛知工業大)は1位のマーベルツェル戦に1番で出場した。フィルス(ドイツ)から2ゲームを連取したものの、3ゲームを取られ、逆転負け。惜しくも勝利を逃した。

デュッセルドルフはボル(ドイツ)の2得点の活躍などでザールブリュッケンに3対1で快勝。チームは順位を2位に上げた

ミュールハオゼンとプリューダーハオゼンとの1戦は5番までもつれる展開となったが、バルドン(スロバキア)が最後を締めてミュールハオゼンが勝利を収めた。

これでブンデスリーガは前半戦が終了した。ここまではマーベルツェルが首位をキープしているが、終盤に差し掛かるにつれ、順位争いも激しくなる。多くのトッププレイヤーが集うブンデスリーガ。後半戦も目を離せない展開となるだろう。

☆2013.12.8
 SVヴェルダー・ブレーメン 0-3 TTCマテク・フリッケンハオゼン

 荘智淵 6、-5、7、-3、-8 丹羽孝希○
 ドリンコール -8、-6、-7 汪洋○
 チオティ -9、-9、-8 メンゲル○
 荘智淵 - 汪洋
 ドリンコール - 丹羽孝希

 FCザールブリュッケンTT 1-3 ボルシア・デュッセルドルフ
 トキッチ -10、-8、-9 バウム○
 シュテーガー -7、-6、-9 ボル○
○アポロニア -10、7、2、9 ヴァルター
 トキッチ -5、-6、7、-9 ボル○
 シュテーガー - バウム

 TTCツークブリュッケ・グレンツァオ 3-2 TTFリープヘル・オクセンハオゼン
 ガシナ 9、-8、-9、7、-6 ピッチフォード○
 吉田雅己 -7、-13、-5 柳承敏○
○ヤンカリック -13、7、9、8 ゴズィー
○ガシナ 8、-7、-9、13、11 柳承敏
○吉田雅己 10、5、8 ピッチフォード

 TTCハーゲン 0-3 TTC RSフルダ・マーベルツェル
 吉村真晴 9、8、-12、-5、-7 フィルス○
 イオネスク 7、-5、-8、-5 王熹○
 グロス -8、-6、-12 フランチスカ○
 吉村真晴 - 王熹
 イオネスク - フィルス

 ポストSVミュールハオゼン 3-2 SVプリューダーハオゼン
 バージス 5、-4、-8、8、-8 白凰田○
○バルドン 12、-8、10、8 金廷勲
○ヴォジツキー -8、11、8、6 ケーン
 バージス 8、7、-9、-8、-10 金廷勲○
○バルドン -9、9、8、-7、7 白凰田

今シーズンよりブンデスリーガの全試合の動画が下記サイトで閲覧できる(最新のものから表示されているが、Verein=チーム、Spieler=選手名からも動画を選択できる)。
なお、"TTBL SELECTED"(青いタイトル画面の動画)はラリーのみを抜粋し、1試合5分前後に編集されているダイジェスト版だ。日本の3選手のみならず、ボル、荘智淵、マテネらトップ選手のプレーを見て、「世界のトッププレーの今」を体感してみよう!
http://tv.ttbl.de/ttbl-grosser-traum

ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://www.ttbl.de/startseite
ブンデスリーガ2013-14チーム・選手紹介(PDF・日本語)
ブンデスリーガ2013-14試合日程(PDF・日本語)

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