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オーストリアオープン アポロニアと郭躍が優勝 ~男子シングルスで松平健太が3位~

 ITTFプロツアー2010のオーストリアオープンが10月20~24日にウェルスで開催され、男子シングルスはアポロニア(ポルトガル)、女子シングルスは郭躍(中国)が優勝。

 男子シングルス決勝は第1シードのボル(ドイツ)とポルトガルの若手・アポロニアが対戦。試合はボルは圧倒的な力を見せて3−1と王手をかけるが、ここからアポロニアが粘りを見せて3ゲームを連取。見事な逆転劇でプロツアー初制覇を手にした。
 女子シングルス決勝は武揚と郭躍の中国勢対決となり、郭躍が武揚を4−2で下して今シーズン2勝目を挙げた。

 男子ダブルス決勝は江天一・唐鵬(香港)と丁祥恩・柳承敏(韓国)となった。試合は江天一・唐鵬が序盤から試合をコントロールし丁祥恩・柳承敏を4−1で下し優勝した。
 女子ダブルス決勝は郭躍・李暁霞と武揚・朱雨玲の中国勢対決となり、第1シードの郭躍・李暁霞が武揚・朱雨玲をストレートで破って優勝を飾った。

 日本勢は、男子シングルスで松平健太(早稲田大)が第2シードの水谷(明治大・スヴェンソン)とヨーロッパダブルス王者のズュース(ドイツ)を下して3位に入る健闘を見せた。
 女子シングルスは福原(ANA)と平野(ミキハウス)らが2回戦に進出したが、福原がシルバーアイゼン(ドイツ)、平野は武揚(中国)に敗れて3回戦進出はならなかった。
 男子ダブルスは、水谷・岸川(明治大・スヴェンソン/スヴェンソン)が準決勝に進んだが、丁祥恩・柳承敏に敗れて3位に終わった。
 女子ダブルスは、ツアー2連勝を目指す福原・石川(ANA・ミキハウスJSC)が準決勝に進んだが、優勝した郭躍・李暁霞に敗れた。
 21歳以下男子シングルスは、松平賢二(青森大)がM.カールソン(スウェーデン)を4−1で破って見事に優勝。
 21歳以下女子シングルスは女子は石垣(淑徳大)が準優勝となった。

 今大会の記録は、国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

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