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東アジア競技大会 福原・石川が女子ダブルスで金メダル ~男子団体は銀メダル獲得~

第5回東アジア競技大会の卓球競技が12月2~7日まで開催され、女子ダブルスで福原愛・石川佳純が優勝を飾った。

 卓球は今大会から競技に加わり、日本は主力メンバーが出場した。
 男子団体は韓国を下して決勝に進出し、予選リーグで敗れた中国との再戦となった。試合はトップで水谷(明治大・スヴェンソン)が世界チャンピオンの王皓をストレートで下す金星を挙げた。しかし、2番で岸川(スヴェンソン)が許?に敗れて1−1となり、続く3番で吉田海偉が張継科に逆転負けを喫して1−2とひっくり返された。4番も水谷が許?に完封されて、またも中国越えを果たせなかった。
 女子団体は準決勝で香港に競り負けた。トップで福原(ANA)が姜華君に競り負けると、続く平野(ミキハウス)も帖雅娜に惜敗。3番で石川(ミキハウスJSC)が林菱に一矢報いるも、4番で福原が帖雅娜にゲームオールで振り切られた。

 男子シングルスは水谷と吉田が出場。ともに準々決勝に進出したが、水谷は団体に続いて許?にストレート負け、吉田は張継科に3−1から逆転を許した。
 女子シングルスは福原と平野が出場したが、両者とも準々決勝で中国勢にストレート負けした。

 男子ダブルスは水谷・岸川が3位入賞。準決勝も2−0とリードしたが、蒋澎龍・呉志祺(中華台北)の粘りにあって逆転された。吉田・松平賢二がベスト8に終わった。
 女子ダブルスは日本の2ペアが決勝を争った。福原・石川が世界卓球2009横浜ベスト8の林菱・張瑞(香港)に、藤井寛子・若宮三紗子(日本生命)が姜華君・帖雅娜(香港)に競り勝って決勝に駒を進めた。決勝は中盤まで競り合ったが、第5ゲームを競り勝った福原・石川が見事に金メダルを獲得した。
 混合ダブルスは岸川・石川が3位、松平賢二・若宮がベスト8に入った。

 大会の記録は国際卓球連盟と日本卓球協会のホームページをご覧ください。
 東アジア競技大会 公式HP:http://www.2009eastasiangames.hk/en
  ※記録HP:http://results.2009eastasiangames.hk/en/Comp.mvc/DetailedScheduleByEvent?sportCode=TT
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
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