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障害者卓球 韓国オープンに出場 ~工藤恭子が3冠獲得~

日本肢体不自由者卓球協会の日本選手団は、11月12~14日に開催された韓国オープン(韓国・光州)に出場した。

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韓国オープンでメダルを獲得した日本勢

 今大会は、来年開催される世界選手権韓国大会のプレ大会に位置付けられ、本番と同じ会場行われた。多くのボランティアの協力の下、大会運営もスムーズで大変すばらしい大会となった。中国やヨーロッパの参加がなかったものの、地元韓国から多くの初出場選手が登場し、層の厚さが感じられた。
 日本選手団は工藤と別所が3種目でメダルを獲得。工藤は3冠を達成して大会MVPに選出された。

 情報を送ってくれた岡紀彦プロは、次のようにコメント。
「わたしは金星もあり、同格の選手との接戦も全て勝利して今年のトーナメントで最高の成績となりました。しかしながら世界選手権大会の出場権獲得はまだまだ厳しい状況に変わりなく、残りの大会(国際クラス別全日本(11/21~22大阪)、ブラジルオープン(11/24~12/2ブラジリア))を最後まで精一杯戦い抜きたいと思っております。」

情報提供:岡 紀彦(バタフライ・アドバイザリースタッフ)

  選手氏名 都道府県 クラス クラス別団体戦 クラス別個人戦 オープン個人戦

吉田信一 東京都 第4位/5 ベスト6/9 ベスト16/41
宇津木孝章 山梨県 予選敗退/11 2回戦敗退/41
中出将男 愛知県 銀メダル/5 ベスト6/11 2回戦敗退/41
岡紀彦 岡山県 銀メダル/9 2回戦敗退/41
浜野泰之 東京都 1回戦敗退/5 予選敗退/12 1回戦敗退/40
宮脇進 大分県 予選敗退/12 2回戦敗退/40

別所キミヱ 兵庫県 香港選手と混成
金メダル/3
金メダル/7 銅メダル/21
藤本慧子 東京都 フィリピン選手と混成
第3位/3
予選敗退/6 1回戦敗退/17
石河惠美 神奈川県 金メダル/4 金メダル/7 ベスト8/17
工藤恭子 熊本県 10 金メダル/4 金メダル/17
クラス説明:1~5=車椅子選手、6~10=立位選手、いずれも数字の小さい方が重度障害 オープン個人戦=クラス1~5車椅子選手全員による個人戦 クラス6~10立位選手全員による個人戦
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