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オーストリア・オープン ボルとリ・チャンが優勝 ~日本男子が準優勝、樋浦がベスト4入り~

ITTFプロツアー・オーストリアオープンが10月29日から11月2日までオーストリア・ザルツブルグで行われ、シングルスはボル(ドイツ)とリ・チャン(ポーランド)が優勝した。

 男子団体決勝は、地元のオーストリアと、準決勝で中華台北に逆転勝ちを収めた日本が対戦した。日本は、岸川(スヴェンソン)、高木和(東京アート)、松平健太(青森山田高)のドイツ組で挑んだが、シュラガー、陳衛星、ガルドシュのベストメンバーで固めたオーストリアに及ばなかった。敗れたとはいえ、日本男子の若手の活躍が光った。

 女子団体決勝はハンガリー対スペイン。トート、ポータ、ロバシュを擁するハンガリーがストレートでスペインを破って優勝を飾った。

 男子シングルス決勝は、ヨーロッパ選手権大会で三冠王を獲得して勢いに乗るボル(ドイツ)と、中華台北のエース荘智淵(中華台北)が対戦。ゲームは、ボルが荘智淵をストレートで退けて、プロツアー12回目の優勝を飾った。
 女子シングルス決勝は、ハンガリーのベテラン・トートとカットマンのリ・チャン(ポーランド)が対戦。リ・チャンが4−1でトートを下して、2006年ポーランドオープン以来プロツアー2度目のタイトルを手にした。

 日本勢は、女子シングルスで樋浦(タイコウハウス)が3回戦で王越古(シンガポール)を破る快挙。続く準々決勝でもVi.パブロビッチ(ベラルーシ)を4−2で退けて、見事にベスト4入りを果たした。
 男子シングルスでは、岸川が3回戦で団体戦では勝っている荘智淵に敗れた。松平健太は2回戦でシュテーガー(ドイツ)に惜しくも敗戦。高木和は1回戦でコネツニ(チェコ)に敗れた。

 大会の記録は国際卓球連盟と日本卓球協会のホームページをご覧ください。
 国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
 日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
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