1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国内大会
  4. インターハイ
  5. 第81回インターハイ長野大会4日目:8月3日(3)

第81回インターハイ長野大会4日目:8月3日(3)

20120803-09.jpg

20120803-10.jpg

20120803-11.jpg

 大会4日目は学校対抗準決勝とダブルス4回戦~決勝、シングルス1回戦が行われた。

 

 男子ダブルス決勝は吉田・町vs森薗・竹岡の青森山田同士打ち決勝となった。台上プレーにもラリーにもバランスのよい強さを見せる吉田・町に対して、サウスポーの森薗がワイドに攻め、竹岡がアグレッシブなカウンターを見せる好勝負に。台上バックハンドレシーブに対してロングサービスを要所で使う吉田・町が第1ゲームを選手。しかし、ここから森薗・竹岡がガッツを見せて思い切りのいいプレーを連発。攻めずに受けてしまった吉田・町は反撃の機会を見いだせないまま押し切られるという形になった。 森薗・竹岡は先輩ペアを破ってのうれしい初優勝を飾った。
 3位には有延・吉村(野田学園)を破ってベスト4入りした斎藤・小坂(遊学館)と高校選抜で吉田・町を破っている田添・上村(希望が丘)が入った。

 

20120803-12.jpg

20120803-13.jpg

20120803-14.jpg 女子ダブルス決勝は鈴木・宋(青森山田)vs温馨・前田(希望が丘)との対戦。鈴木・宋は両者が台上でチャンスをつくり、得点力のある両ハンドで決めることのできる万能ペア。対する温馨・前田は温馨のパワフルなドライブと前田の速攻のコンビネーションで攻めるペア。ここまで目立ったプレーのなかった青森山田ペアだが、決勝では鈴木のバックハンドカウンターがさく裂。独特のテンポのループドライブも武器になり本領を発揮した。第3ゲームでは青森山田ペアにミスが出て1ゲームを返されるが、ゆるいボールを混ぜながら落ち着いたプレーで第4ゲームを11-8とし、見事初優勝を飾った。
 3位には廣木・高橋(岩国商業)と成本・松平(四天王寺)が入った。
 

 

2012北信越かがやき総体 長野県実行委員会
 :http://nagano24soutai.sakura.ne.jp/htdocs/?page_id=98
全国高等学校体育連盟卓球専門部:http://www.koutairen-tt.net/

今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載。

\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事