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平成24年度全日本卓球選手権大会最終日⑤ 女子ダブルス準決勝・決勝

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 女子ダブルス決勝は藤井寛子・若宮三紗子(日本生命)が最多記録(昭和56~59年の神田絵美子・山下恵子ペアとタイ記録)となる4連覇を達成した。
 藤井・若宮は今大会はすべての試合でストレート勝ちという驚くべき強さで優勝を決めた。決勝は小野・森薗(日立化成)という攻撃力の高いペアだが、日本生命ペアが厳しいコースを攻めて日立化成ペアに攻撃をさせない。第1ゲームは4-4から9-4と引き離し11-6で先取。第2ゲームもサービスから両ハンドで3球目攻撃、厳しいレシーブからの4球目攻撃などラリーの主導権を手放さない日本生命ペアが11-5と圧倒。第3ゲームは日立化成ペアのリードで進むが6-6から、藤井が小野のフォアハンド強打をカウンターして逆転。流れを取り戻した日本生命ペアが11-8で優勝を決めた。
藤井・若宮(日本生命) 11-6、11-5、11-8 小野・森薗(日立化成)
 
 
 
準決勝では藤井・若宮は根本・北岡のカットを完璧に攻略。前後の揺さぶり、ループドライブからのスマッシュなど基本に忠実な戦術でカットペアを完封。余裕の試合運びで決勝進出を決めた。
藤井・若宮(日本生命) 11-7、11-6、11-6 根本・北岡(中央大)
 
 
思い切り攻めた池田・平野の大学生ペアだがミスが勝負どころでミスが出て、小野・森薗の社会人ペアがストレート勝ちで決勝進出。小野は昨年の阿部・小野(サンリツ)ペアに続いての決勝進出。
小野・森薗(日立化成) 11-6、11-5、11-9 池田・平野(東京富士大)
 

 

今大会の詳しい情報・記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。

日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2012/

 

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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。

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