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世界卓球2013パリ大会4日目⑨ 男子単2回戦、日本勢は4選手が勝ち残り

男子シングルス3回戦は松平の馬琳戦を皮切りに、張、丹羽、岸川と続き、4選手が3回戦進出を果たした。高木和は趙彦来との激しい打撃戦に敗れ惜しくも2回戦敗退に終わった。

 

20130516-01.jpg丹羽はマッチポイントを握られながらも薄氷の勝利

20130516-01.jpg張はスカチコフを圧倒

20130516-01.jpg岸川は両ハンドでラリー戦を制す

20130516-01.jpg高木和は激しい打撃戦に敗れた


張  11,5,7,-9,6 スカチコフ(ロシア)
丹羽 -8,6,7,-7,-9,10,9 パイコフ(ロシア)
岸川 -7,8,7,8,-10,2 フェゲアル(オーストリア)
高木和 10,-10,19,6,-6,-6, 趙彦来(韓国)

張は堅実なブロックと鋭いカウンターでスカチコフを圧倒。
丹羽はなかなか1発で抜けないパイコフを攻めあぐむ場面もみられたが、マッチポイントをしのいでの薄氷の勝利となった。
岸川は両ハンドの精度でフェゲアルを上回り、手堅く3回戦に駒を進めた。
高木和は趙彦来との激しい打撃戦となったが、1-1で迎えたジュースを21-19で取って勢いに乗ったが、趙彦来の驚異的な粘りの前に屈した。

■丹羽孝希インタビュー
「健太さんがいい試合をしていたので見とれていてアップができませんでした。相手は力以上のものを出してきました。スタートが遅れて2−3で集中できました。僕がクロスに打ったボールを回り込みフォアハンドで打ってきて、それが10対10とかで入ってくるのでプレッシャーでした。(相手のマッチポイントでは)まずいというよりも、負けられないという気持ちでした。僕も健太さんに続こうと思っていました」

■高木和卓インタビュー
「1球1球に威力がなく、何本も返されてしまうので、それが敗因だったのかと思います。相手の方が多く返してきて、ラリーで負けました。大事なところで4~5回負けていました。過去に3~4回対戦していて、成績は五分五分でした。
(世界選手権大会で)結果を残したくて練習してきましたが、足りないところがあるのかなと思います。ここで勝たなければ、ワールドツアーで張継科に勝ったりしても意味がないと思っています」

<男子シングルス3回戦>(括弧内の数字は台のナンバー)
18:30~ (3) 松平健 対 江宏傑(中華台北)
19:30~ (3) 丹羽 対 何志文(スペイン)
20:30~ (3) 岸川 対 スミルノフ(ロシア)
21:30~ (3) 張 対 フレイタス(ポルトガル)

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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com

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