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世界卓球2013パリ大会6日目⑧、女子単準決勝、劉詩雯が決勝へ

女子シングルス準決勝の第2試合は劉詩雯と朱雨玲の中国対決。初の決勝進出を目指す劉詩雯と世界ジュニアチャンピオンになってからわずか半年で世界卓球ベスト4にまで上り詰めた若手の朱雨玲。試合は終始劉詩雯が先に攻める展開で後輩を退け、決勝進出を決めた。

 

20130517-01.jpg劉詩雯は両ハンドで攻めた

20130517-01.jpg朱雨玲は守備の固いバックハンド

20130517-01.jpg劉詩雯は横浜大会以来2度目の決勝へ

劉詩雯(中国) 8,-9,9,5,8 朱雨玲(中国)

序盤から、攻める劉詩雯に受ける朱雨玲という展開。朱雨玲はなかなか自分から仕掛けないが、ブロックやカウンターの精度の高さで劉詩雯と互角のラリーを引く。第1ゲームは攻める姿勢の強い劉詩雯が11-8とし先制。第2ゲームは点差が2点と開かないシーソーゲーム。9-9から2点を取った朱雨玲が1ゲームを返す。劉詩雯リードで進んだ第3ゲームはリードを保った劉詩雯が11-9で取り、2-1に。第4ゲームは7-5でタイムアウトを取った劉詩雯が一気に11-5とし王手。第5ゲームは朱雨玲が先に回り込んでフォアハンドで仕掛けたが、劉詩雯がフォア側、ミドルを的確に狙って朱雨玲に攻めさせない。最後は劉詩雯のボールがネットインして11-8。劉詩雯が念願の世界女王の座に1歩近づいた。


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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
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