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北九州インターハイ4日目④ 女子ダブルス優勝は宋・山本

平成25年7月28日~8月2日、北九州市立総合体育館にて第82回全国高等学校選手権大会が開催されている。女子ダブルスは3回戦~決勝が行われ、宋/山本(青森山田)が加藤知/加藤杏(県岐阜商業)の姉妹ペアを破って優勝を飾った。

 

20130517-21.jpg昨年に続き青森山田がタイトルを獲得。宋は昨年に続き2連覇の快挙
 
20130517-22.jpgダブルス巧者ぶりを見せた宋・山本ペア
 
20130517-23.jpg加藤姉妹は息の合ったプレーを見せたが一歩及ばず
 



女子ダブルス決勝
宋/山本(青森山田) -9、7、10、9 加藤知/加藤杏(県岐阜商業)


前陣で速い攻めを見せる青森山田ペアに対してワイドに攻める県岐阜商業ペア。第1ゲームは両者の持ち味が出た好ゲームとなったが、終盤で青森山田ペアにミスが出て11-9で県岐阜商業ペアが先制。
第2ゲームも点差のつかない拮抗した展開となるが、中盤で5-5から9-5と青森山田ペアがリード。山本の速攻で10-5とゲームポイント。このまま逃げ切って11-7と1ゲームを返す。
第3ゲームも青森山田ペアが優勢に進めるが、ラリーで大きく左右に振る県岐阜商業ペアが5-7から7-7に追いつく。両者譲らず9-9から先に1本を決めた青森山田だが、回り込んだ宋がフォアハンドをミス。パワーはないがコースと深さで攻めた青森山田が大きなラリーでジュースを制して12-10と王手。
第4ゲームは青森山田ペアが固くなったか4-0と県岐阜商業ペアがリード。宋、山本が連続してチャンスボールをミスするなど流れは加藤姉妹に。2-6と離された青森山田ペアが5-6と点差を縮めたところで、県岐阜商業がタイムアウト。宋、山本の両者が攻守のバランスが良く、ラリー中にも的確にコース取りや緩急をコントロールできるところに強さを感じた。最後は県岐阜商業ペアを振り切って11-9で優勝を決めた。
宋は鈴木李茄とペアを組んだ昨年に続き女子ダブルス2連覇を達成した。


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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
平成25年度全国高等学校総合体育大会:http://www.fukuoka-koutairen.com/2013ih/
全国高等学校体育連盟卓球専門部:http://www.koutairen-tt.net/

今大会の模様は卓球レポート9月号(8/20発売)、および10月号(9/20発売)に掲載。
 
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