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世界卓球2014東京大会初日④ 【男子団体】日本がギリシャに惜敗

JA全農世界卓球東京2014東京大会(4月28日~5月5日)が開幕。開催国日本の男子チームが登場。初戦のギリシャ戦は熱戦の末に日本が敗れ、日本は苦しい黒星スタートとなった。
 

エースの水谷は苦しみながらも2得点を挙げたが……

カットのジオニスはバックカットとフォアの攻撃で岸川を破った

パパゲオルギオウは松平を下す金星

クレアンガは往年の活躍を彷彿とさせる両ハンドドライブで決勝点を挙げた


<男子グループC>
 ギリシャ 3−2 日本

 クレアンガ 8,-9,5,-9,-5 水谷○
○ジオニス -5,8,-10,8,7 岸川
○パパゲオルギオウ 10,-11,9,-6,9 松平
 ジオニス -7,7,-8,-6 水谷○
○クレアンガ 10,4,8 岸川

ポルトガル 3−0 ハンガリー
フランス 3−0 ルーマニア

<男子グループD>
韓国 3−2 ベラルーシ
中華台北 3−1 朝鮮民主主義人民共和国
スウェーデン 3−0 スペイン

日本男子は初戦のギリシャ戦に敗れ黒星スタートとなった。トップの水谷はクレアンガの強烈なバックハンドに苦しみながらも、多彩なプレーでクレアンガを崩し日本が先制。続く岸川も安定したカット打ちで2対1とリードするが、切れたバックハンドカットとフォアハンドの攻撃で岸川の安定感のあるプレーを切り崩し、逆転勝ち。3番はパパゲオルギオウがワイドな攻撃で松平を振り回すが、松平もよく足を動かし食らいつく。しかし、最後までレシーブで苦しんだ松平がゲームオールで惜敗。日本は1対2とリードを許す。4番はサウスポーの水谷がジオニスのバック側にボールを集めて、しっかり足を動かして切れたカットを攻略し勝負はラストに。クレアンガは岸川の安定感のあるプレーに対して、高い打球点から強烈な両ハンドドライブを打ち込んで岸川をストレートで圧倒した。

このほか、日本のいるグループCではフレイタス、アポロニア、モンテイロのポルトガルがハンガリーにストレート勝ち。日本にとっても手強い相手となるだろう。

グループDでは韓国がトップで金珉鉐がプラトノフに敗れかけたがゲームオールジュースで辛勝。金珉鉐と鄭栄植の若手2人がサムソノフに2点を落としたが、朱世爀の1点とラストで鄭栄植がプラトノフから挙げた1点で何とか勝ち星を拾った。
中華台北は1番で陳建安がキム・ヒョクボンに敗れたが、荘智淵、江宏傑が手堅いプレーで勝利を挙げて初戦を白星で飾った。

日本は明日(4/29)、ルーマニアと対戦。
 

 

今大会の模様は卓球レポート6月号(5月20日発売)・7月号(6月20日)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会/公式サイト:http://www.2014wtttc.com
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2014東京:
http://www.ittf.com/competitions/competitions2.asp?Competition_ID=2278&category=WTTC

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