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ジャパンオープン4日目④ 【男子シングルス】水谷と村松が準決勝へ

ITTFワールドツアー・ジャパンオープン(6月18日~22日・横浜文化体育館)、大会4日目は、21歳以下男女の準決勝~決勝、男女ダブルスの準々決勝~準決勝、男子シングルス3回戦~準々決勝、女子シングルス2回戦~準々決勝が行われる。男子シングルス3回戦~準々決勝では上田、森薗、吉村真晴が3回戦で姿を消し、水谷と村松が準決勝に進出を決めた。

 
日本のエース水谷、2回目の優勝を目指す

詹健はフォアハンドスマッシュで水谷を苦しめた

村松はカット対決を制して準決勝へ
 
唐鵬はバックハンドカウンターを決めて周愷を破った
 
于子洋はただ1人中国勢として勝ち残った

<男子シングルス準々決勝>
于子洋(中国) 5,6,8,-8,9 江宏傑(中華台北)
唐鵬(香港) 5,-8,9,7,-12,9 周愷(中国)
村松雄斗(JOCエリートアカデミー・帝京) -9,5,2,8,4 姜動洙(韓国)
水谷隼(DIOジャパン) 11,11,-7,7,-9,3 詹健(シンガポール)

アジアジュニア選手権大会2位の于子洋はサウスポーから繰り出す鋭いフォアハンドドライブで3ゲームを連取。江宏傑もカウンターで1ゲームを返すが及ばず。荘智淵、陳建安をはじめ、中華台北勢は奮わない大会となった。
バック面表ソフトラバーの唐鵬は周愷のドライブに強烈なカウンターで優位に立ち、追い上げる周愷を振り切った。
村松はカルデラーノをストレートで破ったカット主戦型の姜動洙と対戦。フォアハンドドライブのみならず、チャンスボールにはバックハンドでも強烈なドライブを披露。攻撃力で大きな力の差を見せつけて準決勝進出を決めた。
水谷はフォア面表ソフトラバーの詹健に対して、効果的にバックを攻め、フォアハンドで叩かれたボールに対しても粘り強く反応し、日本のエースの貫禄を見せる内容で準決勝進出を決めた。準決勝で村松との同士打ちに臨む水谷は2年ぶり2度目の優勝を目指す。

<男子シングルス3回戦(日本選手関係)>
于子洋(中国) 10,5,7,-9,7 上田仁(協和発酵キリン)
周愷(中国) -6,7,6,5,7 森薗政崇(明治大)
村松雄斗(JOCエリートアカデミー・帝京) 7,-8,-7,-6,8,5,8 黄聖盛(中華台北)
詹健(シンガポール) -7,8,4,-4,4,9 吉村真晴(愛知工業大)
水谷隼(DIOジャパン) 4,5,6,11 アチャンタ(インド)


今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ジャパンオープン・荻村杯2014:http://sports.geocities.jp/takkyuukanagawa/ogimura2014.html
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/

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