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全国ホープス ~仙台ジュニアクラブとALL STARが優勝~

 平成25年8月17~19日、東京体育館で第32回全国ホープス大会が開催された。全国の予選を勝ち上がってきた小学生のチームが頂点を争い、男子は仙台ジュニアクラブ(宮城)、女子はALL STAR(兵庫)が優勝を飾った。


【男子】 仙台ジュニアクラブ(宮城)が3年ぶり2回目の優勝


仙台ジュニアクラブが3年ぶりに王座に返り咲いた仙台ジュニアクラブが3年ぶりに王座に返り咲いた!

エース張本がチームを牽引エース張本がチームを牽引

決勝はダブルスの勝敗が明暗を分けた決勝はダブルスの勝敗が明暗を分けた

 男子決勝は、今年の全日本選手権大会ホープスの部で優勝した張本が牽引する仙台ジュニアクラブ(宮城)と、同じくホープスの部で2位となった松田を擁する華兵ロードスカイ(兵庫)の対戦になった。
 試合は張本と松田が前半でそれぞれ確実に勝ち星を挙げて1対1のタイに。
 3番ダブルスと並行して行われた4番、張本と松田のエース対決はホープスで決勝を争った2人らしいハイレベルな打撃戦になった。なんとか張本越えを果たしたい松田がスタートから積極的に動いてゲームカウント2対1と先に王手をかける。しかし、後がなくなった張本は第4ゲームに入ってようやく両ハンドドライブが冴え始める。小学生離れした速さと威力で松田を圧倒した張本がこのまま2ゲームを連取して、仙台ジュニアクラブが王座奪還まであと1点に迫った。
 4番が先に終わったため、勝負の行方はダブルスの結果次第となった。ここで決めたい仙台ジュニアクラブの入江・星が、華兵ロードスカイの谷垣・安江との息詰まる大接戦を気迫で制して、3年ぶりとなる優勝を決めた。
 仙台ジュニアクラブはエースとして大車輪の活躍を見せた張本と後半に控えて貴重なポイントを重ねた星がいずれも5年生ということで、来年もこの強さが続きそうだ。
 一方、惜しくも敗れたが、華兵ロードスカイの選手はフットワークを生かして素晴らしいプレーを見せてくれた。
 なお、3位には仙台ジュニアクラブにラストまで迫ったT.Cマルカワ(岡山)と、思い切りのよい攻撃が光る選手をそろえた卓伸クラブ(愛知)が入った。


男子準優勝の華兵ロードスカイ男子準優勝の華兵ロードスカイ

男子の3位は卓伸クラブとT.Cマルカワ男子の3位は卓伸クラブとT.Cマルカワ

【男子ベスト8】
 1位 仙台ジュニアクラブ(宮城)
 2位 華兵ロードスカイ(兵庫)
 3位 卓伸クラブ(愛知)
 3位 T.Cマルカワ(岡山)
 ベスト8 社スポーツ少年団卓球部(鳥取)
 ベスト8 卓研ジュニアクラブ(岐阜)
 ベスト8 育徳クラブ(大阪)
 ベスト8 鶴卓TC(青森)

 



【女子】 ALL STAR(兵庫)が2連覇


ALL STARが苦しみながらもV2達成ALL STARが苦しみながらもV2達成!

4年生の木原が主軸として活躍4年生の木原が主軸として活躍

決勝のラストで岡田が大逆転勝利ラストは岡田が大逆転勝利

 昨年の優勝メンバーがそのまま残って2連覇を目指すALL STAR(兵庫)と、T.Cマルカワ(岡山)や弘前卓球センター(青森)という強豪を下して勝ち上がったフェニックス卓球クラブ(福井)の決勝は、2対2のラストまでもつれる大激戦になった。
 前半はALL STARの木原とフェニックス卓球クラブの大藤という4年生エースがそれぞれ力を発揮して得点を分け合い1対1に。3番と4番が並行して進む中、4番の木原vs大藤というエース対決は好ラリーが展開される。全日本選手権大会カブの部で優勝している木原が要所を締める貫録の戦いぶりで快勝し、ALL STARが先に王手をかける形となった。
 隣で行われていた3番ダブルスはALL STARの津隈・岡田がフェニックス卓球クラブの直江・森廣に2対0とリードして先にマッチポイントを握る。万事休すと思われたが、ここから直江・森廣が奮起してこのゲームを逆転すると、続く第4・5ゲームも連取して奇跡的な逆転勝利。これでフェニックス卓球クラブがスコアを2対2のタイに戻した。
 いよいよ栄冠が託された5番、出足はフェニックス卓球クラブの森廣が攻めの姿勢を貫いて、ALL STARの岡田から2ゲームを連取した。ここで勝負あったかと思われたが、2連覇を目前にして負けられない岡田が丁寧なプレーに徹して森廣のミスを誘う。これで岡田が試合の流れをつかんで2ゲームを奪い返した。いよいよ優勝が決まる最終ゲームは流れが行き来して5対5と競り合うが、ここから岡田が一気にスパートをかけて森廣を引き離して緊迫の熱戦にピリオドを打ち、ALL STARが見事に2連覇を達成した。
 一方、追い込まれてから這い上がり、優勝にあと一歩まで迫ったフェニックス卓球クラブの戦いぶりも称賛に値するだろう。
 なお、3位には両ハンドに優れた選手をそろえたピンテック(愛知)、前陣でのラリー戦に強さを見せた弘前卓球センター(青森)がそれぞれ入った。


女子準優勝のフェニックス卓球クラブ女子準優勝のフェニックス卓球クラブ

女子の3位は弘前卓球センターとピンテック女子の3位は弘前卓球センターとピンテック

【女子ベスト8】
 1位 ALL STAR(兵庫)
 2位 フェニックス卓球クラブ(福井)
 3位 弘前卓球センター(青森)
 3位 ピンテック(愛知)
 ベスト8 岸田クラブ(神奈川)
 ベスト8 ミナミラボ(福井)
 ベスト8 T.Cマルカワ(岡山)
 ベスト8 福島クラブ(徳島)

今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載されます。
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