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2014年世界ジュニア選手権上海大会2日目③ 日本女子も予選グループ首位通過

大会2日目は男女団体の予選グループリーグ第2ステージが行われる。第1試合で中華台北を破った日本は、第2試合でフランスを完封しグループF首位通過を決めた。
 

カットの佐藤がエース級の活躍

前田は強化してきたフォアハンドに進境を見せた

 

<女子団体第2ステージ>
 日本 3−0 フランス

○平野 8,3,6 ミゴ
○佐藤 6,8,10 シャスラン
○前田 6,6,2 フィーファー
 佐藤 - ミゴ
 平野 - シャスラン

第1試合で中華台北をストレートで破って勢いに乗る日本は、第2試合フランスを相手に1ゲームも落とさずに完勝で予選グループ1位通過を決めた。
トップで平野と対戦したのは、ナショナルトレーニングセンターなどに滞在経験のあるミゴ。手の内を知り合う仲だが、実力で上回る平野が両ハンドドライブで圧倒し3対0。
2試合目ながら、連続の2点起用で既にエースの風格を漂わせている佐藤も安定した守備でストレート勝ち。
3番は初試合となる前田が、強化してきたというフォアハンドの連続攻撃でフィーファーを寄せ付けず、日本は余力を残して決勝トーナメント進出を決めた。

「順調に行ってるとは思いますが、僕はまだ気合いが入ってないと思います。明日からが本番なので、もうちょっと集中して、1本1本緊張感を持ってプレーできると思っています。3番の前田選手は自分の弱点であるフォア前からの展開やフォアハンドの打法を事前合宿で、本人もスタッフも強化してきたので、それがよくなったと感じました。また明日から本番なので今日しっかり準備して頑張ります」と呉光憲監督。
監督が「どのチームと当たっても勝つ確率が高いので2点起用した」と期待を込めて語る初出場の佐藤は「初めてだし、団体戦なので緊張する場面もありましたが、みんな超えだして応援してくれたり、上からも声援があったりして、気持ちでしっかり勝てているかなと思います。試合に出るからにはしっかり勝ちに行って2点取れるように準備していきたいと思います」と力強く語った。また、「ブラスチックボールになって攻撃のボールが遅くなった分やりやすくなった部分がある」とカット主戦型ならではのボール変更の影響も語った。

 

中国は4連覇を目指す(アジアジュニア優勝の陳幸同)

粒ぞろいの韓国は香港にストレート勝ち(写真は智恩彩)
 

ドイツはロシアを破り1位通過(写真はミッテルハム)
 



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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。

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