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ジャパンオープン最終日④【男子ダブルス】馬龍/許昕が同士打ちを制して栄冠つかむ

ITTFワールドツアー・ジャパンオープン(6月24~28日・グリーンアリーナ神戸)が開催された。大会最終日は男女シングルスの準決勝~決勝、男女ダブルスの決勝が行われた。男子ダブルスの決勝は馬龍/許昕(中国)が樊振東/尚坤(中国)との同士打ちに3対2で勝利し、苦しみながらも頂点に輝いた。


馬龍/許昕がゲームオールの激闘に勝利
 
重要な局面での勝負強さが光った馬龍/許昕

樊振東/尚坤は惜しくも優勝を逃した


 

<男子ダブルス決勝>

馬龍/許昕(中国) 8,11,-7,-10,8 樊振東/尚坤(中国)

 

 序盤からハイレベルなラリー戦が繰り広げられた1戦は馬龍/許昕の二人が制した。

 第1ゲームは台上ストップやフリックなど細かい技術で相手を上回った馬龍/許昕ペアが先制。第2ゲームは樊振東/尚坤がラリー戦で得点を重ねて先にゲームポイントを奪ったが、ここから馬龍/許昕が粘りを見せて、逆転。優勝に王手をかけた。

 これで試合の主導権を握ったかに見えたが、第3ゲームからは樊振東/尚坤に先手を取られる展開が続き、2ゲームを落とした。迎えた最終ゲームもどちらに流れがいくかわからないシーソーゲームとなったが、馬龍/許昕が6対8とリードを許したところから、5連続得点で勝利を決めた。



今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ジャパンオープン・荻村杯2015:http://japan-open.kyomycom.net/15kobe/
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/

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