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第22回アジア選手権大会5日目④ ~女子シングルスで福原、平野、伊藤がベスト16入り~

9月26日~10月3日まで第22回アジア選手権大会がタイのパタヤスポーツスタジアムで開催されている。大会5日目は男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの個人戦種目が行われた。女子シングルスは3回戦が行われ、ベスト16が決定。日本選手では福原、平野、伊藤が16強に名乗りを上げた。


150930-09.jpgボールに緩急をつけたプレーで勝利を収めた福原

150930-10.jpg伊藤はA.ダスに2ゲームを奪われるも、逆転勝ち

150930-11.jpg田代は自身の持ち味を発揮したが馮天薇に力及ばず

150930-12.jpg朱雨玲をはじめ、中国選手は順当に4回戦へ勝ち進んだ

 

<女子シングルス3回戦>

伊藤 -15、5、6、6、-10、3 A.ダス(インド)

福原 7、8、9、4 劉馨尹(中華台北)

馮天薇(シンガポール) 8、5、6、6 田代

平野 3、7、3、5 オラワン(タイ)


 伊藤はA.ダスと対戦。伊藤のピッチの速い攻撃にも対応するA.ダスに1ゲームを先取されたが、2ゲーム目以降はコースを散らした攻撃で得点を重ねた。第5ゲームを再び、ジュースの末に落としたが、第6ゲームをきっちりと締めてベスト16進出を決めた。

 福原は序盤から変化をつけたバックハンドでぺ―スを握ると、要所では強打を決めて劉馨尹に快勝した。明日の4回戦では梁夏銀(韓国)と対戦する。

 2回戦の激戦を制した平野は3回戦もその勢いに乗り、開催国タイのオラワンを圧倒。 団体戦終了後に「シングルスでは劉詩雯選手と当たるところまでは勝ち進みたい」と話していた平野。明日の4回戦ではその劉詩雯と対戦する。

 田代はラリー戦で食らいつくなど、馮天薇に挑んだが勝利には至らなかった。試合後、「自分の力は出せたと思います。思い切ってチキータをできた点は良かったです。これからはチキータをした後の対応を磨きたい」と語り、これからの課題を口にした。

 このほか、朱雨玲、木子ら中国勢が順当に勝ち進みを決めている。女子シングルスは大会6日目の14時(日本時間:16時)から行われる。



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国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com
今大会の模様は卓球レポート12月号(11/20発売)に掲載予定です。
 

 

 

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