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ジャパンオープン4日目⑦【男子シングルス】許昕が黄鎮廷との打ち合いを制す

男子シングルス準々決勝第2試合では、許昕(中国)が黄鎮廷(香港)とのペンドライブ型の対決を制して、準決勝進出を決めた。
 
甘い返球を逃さない許昕が黄鎮廷とのペンドラ対決を制す

黄鎮廷は裏面ドライブで迫ったが許昕には及ばず


<男子シングルス準々決勝>
許昕(中国) 7,5,-8,3,8 黄鎮廷(香港)
 

 昨年のポーランドオープン以来の対戦となる許昕と黄鎮廷。世界屈指のペンドライブ型の2人による一戦は許昕が厳しいストップレシーブからの展開でゲームの流れをつかむ。黄鎮廷もストップレシーブで対応するが、競った場面では返球が甘くなり、許昕に狙い打たれる場面が目立った。ゲーム終盤まで許昕が厳しいプレーを見せて11-7で先制点を奪った。
 第2ゲームも流れは変わらず。許昕がリードする展開が続き、ゲームを連取する格好となった。
 第3ゲームは黄鎮廷が裏面ドライブを生かしたプレーで打ち合いをすなど、ラリー戦で得点するシーンが増え、11-8で1ゲームを取り返す。
 1ゲームを奪われた許昕は第4ゲームでギアを入れ直す。台上プレーで先手を奪ったほか、大きなラリー戦では黄鎮廷を上回るフォアハンドドライブで得点するなどゲームを支配。11-3でこのゲームを奪った。
 ベスト4進出に王手をかけた許昕は第5ゲームも11-8でゲームを奪い、ゲームカウント4対1で勝利。黄鎮廷は1ゲームを奪う意地を見せたが、中国選手の壁を越えることはできなかった。
 


今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ラオックス卓球ジャパンオープン荻村杯2016:http://japantabletennis.com/japanopen2016/
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