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2016年世界ジュニア選手権ケープタウン大会7日目② 男子単、張本が8強へ

大会7日目は、男女シングルスの2回戦~準々決勝、男女ダブルスの準々決勝、準決勝、混合ダブルスの準決勝が行われる。男子シングルスは2回戦で木造と龍崎が敗れたが、張本が3回戦でアジアジュニア王者の徐海東を破り、準々決勝進出を決めた。
 

張本は難関を乗り越えベスト8入り
 
木造、シポスの猛攻を防ぎきれず惜敗
 
龍崎は力を出し切れず
 

<男子シングルス3回戦>
張本(日本) 9,8,9,-9,-8,-4,11 徐海東(中国)
カサン(フランス) 7,8,3,-9,2 趙大成(韓国)
安宰賢(韓国) 8,7,-9,-9,5,8 キム・ソングン(朝鮮民主主義人民共和国)
楊碩(中国) -9,9,6,-5,9,3 ヨルジッチ(スロベニア)
黄建都(中華台北) 4,-7,10,-6,4,8 ベルトラン(フランス)
ヒップラー(ドイツ) 8,5,-10,-9,-7,9,5 シフエンテス(アルゼンチン)
趙勝敏(韓国) -9,8,11,-8,4,7 徐瑛彬(中国)

<男子シングルス2回戦>
張本(日本) 7,5,-8,4,8 アマト(イタリア)
徐海東(中国) 9,-9,3,9,2 K.ジャー(アメリカ)
趙大成(韓国) -11,8,11,6,10 カーニン(ベラルーシ)
カサン(フランス) 10,-6,-9,3,5,-4,9 キム・ソンイル(朝鮮民主主義人民共和国)
安宰賢(韓国) 8,-10,7,7,5 リンド(デンマーク)
キム・ソングン(朝鮮民主主義人民共和国) 8,-8,-8,6,2,-7,8 モアガルド(スウェーデン)
楊碩(中国) 8,17,-11,15,-6,3 プレテア(ルーマニア)
ヨルジッチ(スロベニア) 7,-9,10,-9,4,-9,4 林昀儒(中華台北)
シポス(ルーマニア) -8,6,-9,14,11,-7,9 木造(日本)
呉柏男(香港) 7,4,9,-3,8 ハム・ユソン(朝鮮民主主義人民共和国)
ベルトラン(フランス) 11,13,7,3 レベンコ(オーストリア)
黄建都(中華台北) 9,8,8,-8,-9,9 于何一(中国)
シフエンテス(アルゼンチン) -3,10,8,-14,5,5 龍崎(日本)
ヒップラー(ドイツ) 8,-7,6,7,9 リュウ(アメリカ)
徐瑛彬(中国) 6,-7,8,8,9 スゴウロポロス(ギリシャ)
趙勝敏(韓国) 10,6,4,9 クヌーデ(ベルギー)

団体決勝で趙勝敏を下し、調子を上げてきた木造だが、ルーマニアのシポスのミスを恐れない強烈なバックハンドに苦しめられ、ゲームオールに。最終ゲームは1対6とリードされたところから固くなった相手に6点連取するも、相手の思い切りのいい攻撃を防げず9対11で2回戦敗退となった。
龍崎はアルゼンチンのシフエンテスと対戦。ラリー戦で粘りを見せるシフエンテスに対して、決定力を欠いた龍崎が2対2から2ゲーム連取されて3回戦進出はならなかった。
2回戦でイタリアのアマトを攻め抜いて3回戦進出を決めた張本は、アジアジュニア王者のペンドライブ攻撃型徐海東と対戦。相手のバックにボールを集めて、強烈なフォアハンドを防いだ張本は3対0と引き離すが、ここからカウンターにミスが出始め、集中力にも陰りが見えたか3対3に。最終ゲームは8-4とリードして勝ちが見えるが、徐海東が4連続得点で追いつく。最後は1点1点が手に汗握るポイントの取り合いとなるが、13-11で張本が踏ん張りを見せてシングルス中盤の最難関を乗り越えた。
このほか、2回戦で黄建都が于何一を、3回戦で趙勝敏が徐瑛彬を破り、中国選手は楊碩を残すのみとなった。


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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。
 

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