女子シングルス予選トーナメント2回戦では、森（日本生命）が決勝トーナメント進出を決めた。
ディアコヌとのラリー戦を制した森
安藤は陳思羽の強打に苦しみ勝利とはならなかった
世界ジュニア王者の王曼昱はゲームカウント0対3から逆転勝ち
森はディアコヌ（ルーマニア）と対戦。第1ゲームを奪われたものの、第2、第3ゲームを立て続けに奪ってリードをした。第4ゲームは8-10とゲームポイントを握られながらも逆転で勝利に王手をかけた。森は第5ゲームこそ奪われたが、ディアコヌの威力のあるドライブにもしっかりと対応してゲームカウント4対2で勝利を収めた。
安藤は陳思羽（中華台北）に2対4で敗戦。陳思羽の中陣からのドライブに対して前陣でリスクを背負って攻めたが、終盤は相手に対応されてしまい、勝利ならず、決勝トーナメント進出とはならなかった。
このほか、世界ジュニアチャンピオンの王曼昱（中国）はゲームカウント0対3からツァン・モー（カナダ）に逆転勝ち。終盤は威力のある両ハンドドライブでゲームの主導権を握った。また、袁雪嬌は実力者の帖雅娜（香港）を破り、決勝トーナメント進出を決めた。
＜女子シングルス予選トーナメント2回戦＞
森さくら（日本生命） -8,9,5,10,-10,8 ディアコヌ（ルーマニア）
陳思羽（中華台北） -8,6,5,9,-9,1 安藤みなみ（専修大）
今大会の模様は卓球レポート8月号（7月20日発売）に掲載
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