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ライオンジャパンオープン2日目⑨ 【21歳以下男子】林鐘勳が龍崎を破って優勝

21歳以下男子シングルス決勝は林鐘勳(韓国)が龍崎(明治大)をゲームカウント3対1で破り、頂点に立った。
 
林鐘勳がU21シングルスを制す

第2ゲーム以降はラリー戦での強さが光った

龍崎は先制点を挙げるも、勝利ならず

 21歳以下男子シングルス決勝は第1シードの何鈞傑(香港)らを破って勝ち進んだ龍崎と吉村和弘(愛知工業大)、高見(愛工大名電高)ら日本選手を連破した林鐘勳との対戦になった。
ゲームの流れを左右する第1ゲームは龍崎が試合の主導権を握る。前陣での打球点の早いドライブで得点を重ねて5-1とリード。その後も前陣で両ハンドを決めるなど、キレのあるプレーを見せた龍崎が11-8でゲームを先制した
 第1ゲームの勢いのまま攻め立てたい龍崎だったが第2ゲームは林鐘勳が龍崎のピッチの速い攻撃に対応。中陣から力のある両ハンドドライブを打ち込み、得点を重ねてゲームを取り返した。
 第3ゲームは龍崎が林鐘勳のバックサイドを厳しく突く攻撃で6-2とリードを広げる。これでリズムに乗ったかに見えたが、ここから8連続失点で林鐘勳に逆転を許す。龍崎はレシーブに乱れが出るなどペースを保つことができずゲームカウントを1対2とされた。
 第4ゲーム、後がなくなった龍崎は台上のボールを先に攻めるが、焦りからかミスが目立ち、林鐘勳にリードを許す。点差が広がり余裕が見える林鐘勳は龍崎の高速プレーに対してカウンターで得点を決めるなど、試合の主導権を握った。なんとかして反撃したい龍崎だったが、最後まで試合の流れを引き戻すことができず、1対3で敗戦。今大会好調を維持し、好プレーを見せてきたが、優勝にはあと一歩届かなかった。


<21歳以下男子シングルス決勝>
林鐘勳(韓国) -8,7,7,7 龍崎東寅(明治大)

今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯2017:http://japantabletennis.com/japanopen2017/
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/

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