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全日本卓球2018 世界チャンピオンの吉村/石川が薄氷の勝利

混合ダブルス3回戦では世界卓球2017デュッセルドルフで金メダルを獲得した吉村/石川(名古屋ダイハツ)がフルゲームの末に辛勝。苦しみながらも4回戦へと勝ち進んだ。


 世界王者といえども、全日本は簡単には勝ち進むことはできない。吉村/石川対渡井/河村の一戦はそのことをあらためて感じさせられる試合だった。第1ゲームを奪った吉村/石川だが、第2、第3ゲームはラリー戦の中でイージーなミスが出て落とした。第4ゲームを奪ってフルゲームに持ち込んだものの最終ゲームは7-9とリードを許す苦しい展開となる。その後、9-9と追いついたが、続くラリーでは吉村がチャンスボールをミスしてマッチポイントを握られた。完全に流れは相手ペアかと思われたが、この土壇場で吉村がバックハンドを一閃。10-10に追いつくと、最後は吉村がサービスエースを決めて勝利を収めた。辛くも勝利した2人は試合後次のように語った。


吉村「相手ペアが無理をせずにラリーに持ち込む中でこちらが焦ってミスをしたり、良い形で打とうとしすぎてミスが多くなってしまいました。負けているときや競っているときにお互いのことがわかっていたのが大きかったです。これが即席ペアだったら負けていたと思います。最後、9-9でミスをしたときは死ぬかと思いました。ああいう場面は非常に大切ですし、決め切らないとダメだとあらためて感じました。」

石川「相手ペアはタイミングの取り方がうまくてこちらに良い状態で打たせないようにしてきました。それに対して調整がうまくできませんでした。その中で簡単なミスも増えてしまいました。最後はこれまでの経験のおかげで勝てたと思います。」

苦しみながらも勝利を収めた世界王者ペア。追いつめられながら逆転勝利で明日へとつなげた2人の戦いにこのあとも注目したい。このほか、張本/平野、大島/早田、森薗/伊藤といった注目ペアも順当に勝ち進んだ。

 

吉村(右)/石川は渡井/河村に苦しみながらも勝利
 
張本(左)/平野は逆転勝ちで4回戦へ

大島(右)/早田は息のあったプレーで勝利

坪井(左)/平はフルゲームの接戦を制して勝ち進んだ

詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://www.japantabletennis.com/zennihon2018

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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。

 

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