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豊田インターハイ、男女学校対抗の展望

●男子学校対抗
愛工大名電が三連覇なるか?対抗の筆頭は野田学園
 
 
 男子学校対抗の優勝争いは、3連覇を狙う第1シードの愛工大名電(愛知)が本命になる。好不調の波が少ないエースの田中を中心に、ルーキーで成長著しい曽根が加わって層の厚さが増した。春の選抜で敗戦寸前まで追い込まれた東山(京都)とベスト4を争うドローだが、そこを切り抜ければ一気にいく可能性がある。
 ストップ愛工大名電の筆頭は野田学園(山口)だ。春の選抜では決勝で愛工大名電に惜敗しているが、そのときは主力の宮川が故障で精彩を欠いていた。宮川が万全であれば、大エースの戸上がいるだけに、一気に優勝の目が見えてくる。野田学園は2回戦で明豊(大分)と杜若(愛知)の勝者と、準々決勝では夏の団体戦にめっぽう強い鶴岡東(山形)と当たる簡単にはいかないドローだが、その戦いぶりに注目したい。
 第2シードで昨年2位の遊学館(石川)は出雲、五十嵐、三上という主力が抜けたが、春の選抜では3位に入り、次世代が育っていることを示した。ベスト4をかけて、大阪桐蔭(大阪)と全中王者の手塚が加入した明徳義塾(高知)の勝者と対戦する激戦必至の組み合わせになった。
 もう1つの外シード、希望が丘(福岡)はベスト4をかけて上宮(大阪)と当たるドローになり、こちらも実現すれば熱い打ち合いになるのは間違いない。
 愛工大名電と野田学園が本命だが、例年に比べると本命2校と他校との差は開いておらず、ほかのチームにも勝機はある。そうはいっても本命の強豪校が順当に勝ち上がるのか。それとも、あっと驚くジャイアントキリングは起こるのか。明日からの熱い戦いに注目だ。
 

 
優勝旗を返還する愛工大名電。三連覇なるか


●女子学校対抗
混戦必至の女子の優勝争いは、四天王寺と遊学館が軸
 
 男子に増して混戦が予想される女子学校対抗だが、やはり優勝争いは第1シードの四天王寺(大阪)が軸になるだろう。梅村、木村が抜け、昨年ほどの層の厚さは感じられないが、エースの塩見を中心に春の選抜を制した勢いで6連覇を目指す。ベスト4で対戦する可能性がある王子クラブの名伯楽・作馬氏が外部コーチを務める進徳女子(広島)が不気味な存在だが、そこを切り抜ければ勢いに乗れる。
 四天王寺と並ぶ優勝候補が、春の選抜準優勝の遊学館(石川)だ。千葉、平川、出雲の三本柱に今年はスーパールーキーのカット主戦型・相馬が加わり、層の厚さは申し分ない。遊学館は3回戦でジュニアアシスト卓球アカデミー出身者が揃うリベルテ(大阪)、準々決勝で正智深谷(埼玉)と横浜隼人(神奈川)の勝者と戦うドローになった。
 第2シードで昨年2位の明徳義塾(高知)は春の選抜でふるわなかった分、今夏で巻き返しを図ってくるだろう。もとより明徳義塾は団結力が強く、団体戦になると実力プラスアルファの力を発揮するチームだけに、他校にとっては恐い存在だ。中国大会を制した山陽女子(岡山)との準々決勝が実現すれば、大会屈指の好カードになるだろう。
 外シードの愛み大瑞穂(愛知)も、地元の利を生かして一気に優勝まで手が届くチャンスがある。同じ東海勢で春の選抜も同じく3位の富田(岐阜)とベスト4を争うドローになったが、ライバル対決を制してより上を目指したいところだ。
 

 
優勝旗を返還する四天王寺は6連覇を目指す
 

 
 

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(写真=佐藤孝弘 文=猪瀬健治)

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