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2021年全日本卓球 女子シングルス3位 早田ひな「駆け引きが面白かった」

 昨年の女子シングルス準決勝と同カードとなった早田ひな(日本生命)対伊藤美誠(スターツ)。昨年は早田が驚くべき攻撃力を発揮して、伊藤に打ち勝ち、決勝では石川佳純を破り初優勝を果たした。
 しかし、今年はライバルでもあり尊敬する選手でもあるという伊藤が、多彩なプレーで早田の攻撃をかわし、リベンジを果たした。しかし、ライバルたちの切磋琢磨はまだ終わったわけではない。悔しさの中にもすがすがしさを感じさせる様子で語った早田の試合後のインタビューをお届けする。

●女子シングルス準決勝
伊藤美誠(スターツ) -4,9,9,-7,-8,8,8 早田ひな(日本生命)

−準決勝を終えて、今の心境はいかがですか?

 7ゲームともほぼ接戦で、お互いのいいところが出まくって、 本当に最後の最後どっちが決めれるかとか、どっちがうまくコース突けるか、 緩急つけれるか、仕留められるかとか本当にそういった最後の一本で決まるような試合だったので。 私自身、今まで試合をしてきた中で一番いい試合だったと思います。
 去年、伊藤選手と同じ準決勝で対戦して4対3で勝ったときよりも、 お互いがレベルアップしていて、お互いが本当に最後、自分を信じて戦うっていう、 そういった境地まで行っていたので、まぁ悔しいんですけど、自分は結構やりきったという感じです。
 疲れましたね、本当、頭が疲れて。でも、ああやってワールドカップでも銅メダルを獲ったり、中国人選手と互角に戦える伊藤選手と これだけ試合ができたのは自信につなげたいと思います。

 この自粛期間の半年間でお互いにレベルアップしていて、自分の中では、去年よりもレベルがひとつ上のところで試合が行われていたような感覚で、去年は決まっていたボールがお互いに決まりませんでした。 その中で最後、どうやって点数をもぎ取るかというのが、気持ちとかも含めて大事だったかなと思います。

 今日の試合をして思ったんですけど、(伊藤は)本当に全体的にレベルが上ってると思いました。 技術面ではサービス・レシーブから3球目。逆に打たれたときの守備だったり、全てのことが成長しているなと思いました。でも、私も絶対に負けたくない気持ちがあったので、コート上でバチバチやっていたような感じです。お互い読み合いをしていたし、その駆け引きが卓球は面白いので。準決勝はその駆け引きが面白かったです。1本1本が実力勝負でした。今日の試合は終始自分の試合を楽しくできました。
 自信を持っている部分ともっと練習しなきゃいけない部分があるので、 これから自信を持って自分の卓球を作り上げていきたいです。

 伊藤選手は今回は自分で汗を拭けないので、これだけ競ると汗をかいて、何回も試合が止まってごめんねと言われました。
 1ゲーム目は自分が思ったより思い切って振れましたが、伊藤さんは対応できるので2ゲーム目が勝負でした。(2ゲーム目は)4-1だったけど、焦って打ちにいってしまい5-1にできなかったのは痛かったです。
 ラリーでは伊藤選手も練習してきたと思うし、私も今日は打っても抜けないと思って、何本もラリーをするつもりでした。ラリーの中で追い込まれている状況で、最後の1本の仕留める力が大切だと思いました。サービスの駆け引きと、迷ったときでも自信を持って技術を使える精度を高めたいです。

−これからの抱負は?

 今日は世界と戦ってきた伊藤選手とやれてうれしかったし、早く中国の選手と戦って、自分がどれだけできるか試したいですね。

(まとめ=卓球レポート)

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