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2021年全日本卓球 女子NT監督 馬場美香「内容のあるいい試合に満足している」

比較的順当に強豪選手が上位に勝ち進み、石川佳純(全農)が5年ぶりの栄冠をつかんだ全日本卓球を終えて、女子ナショナルチームの馬場美香監督は何を思うのか? その感想と今後の展望を語った。

ー今大会の女子のプレーについて総括をお願いします。

 準決勝には予想をした大部分の選手が出場して、決勝も内容のあるいい試合でした。監督としては満足しています。

ー今年も準決勝の伊藤美誠対早田ひな戦はどのようにご覧になりましたか?

 私が今回両選手を見ていて思ったのは、2人とも少し動きが良くない部分があったので、どのようになるか少し心配していたんですけども、準決勝はいい部分もたくさん出ていました。内容もすごく良く、 最後までどちらが勝つか分からなくなることも想像通りでした。

ー石川佳純選手が5年ぶりに優勝をして、東京オリンピックに向けていい仕上がりだと思いますが、石川選手についてお話を聞かせてください。

 石川選手は今回、決勝では思い切っていいプレーも出ていました。この勢いとこの気持ちで、上り調子でオリンピックを迎えてほしいと思っています。

ー伊藤美誠選手についてはいかがですか?

 昨年1年間、本人も実力をつけると思っていてましたが、思った通り自分の実力をつけていったと思います。この大会では、やはりどの選手も伊藤選手に勝ちたいという気持ちで向かってきたと思います。
 決勝では少し、伊藤選手の思い切ったプレーが少なかったように思います。ただ、彼女は気持ちの切り替えが早いので、この大会でうまくいかなかった部分は、今後、オリンピックまでの課題として挑戦して、技術を高めていってほしいと思います。

ー平野美宇選手についてはいかがでしたか?

 昨年の3月のカタールが最後の試合で、それ以来の試合だったと思います。また、その間に腰の負傷もありましたので、ボールを打てない期間が何か月かありまして、 試合形式で練習がやれるようになったのが12月頃だったと思います。その間、全日本まで試合ができなかったので、試合の感覚というものは少し薄かったですし、 調整も万全ではなかったのかもしれないと試合を見てて思いました。

ー若い選手の成長についてはどう思いますか?

 NT(ナショナルチーム)にとっても非常に刺激になると思います。また、去年1年間で国際大会がなくて、NTの合宿中に若い選手を見ていると、 すごく「勝ちたい」「一生懸命練習して強くなりたい」という強い思いがあって、そういう気持ちが今大会の結果に出てきていると見受けられました。

ー東京オリンピックまでの強化についてはどのように考えていますか?

 まず一番は、監督として、東京オリンピックで自分たちが持っている力を発揮するように選手たちをもっていくことが一番の課題です。
 伊藤はシングルスとミックスと団体戦。石川はシングルスと団体戦。平野は団体戦。それぞれ出る種目によって、また、団体戦は何番に出るかなど、それそれに課題がありますので、その課題を明確にして、オリンピックまでにそれぞれが達成できるように努力させていきたいと思います。

(まとめ=卓球レポート)

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