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宇和島インターハイ 女子学校対抗はベスト4が出そろう

 
 高校生たちの祭典、第91回全国高校総体卓球競技大会(通称インターハイ)が72988日に宇和島市総合体育館(愛媛)で開催中。今回のインターハイは、新型コロナウイルスへの感染対策を踏まえ、男女別日程で開催(男子が7月30〜8月3日、女子が8月4日〜8日)。そのため、11日間という長期にわたり、高校日本一をかけた熱戦が繰り広げられることになる。
 本日8月5日は、女子学校対抗3回戦と準々決勝(4回戦)が行われ、ベスト4が出そろった。

四天王寺の大藤(右)と横井。2人の力はベスト4入りした学校の中でも頭1つ抜きん出ている

夏の頂点を目指す明徳義塾は青井(右)/白山がポイントゲッター

カット主戦型の小林は中陣からの攻撃も冴え、桜丘の準決勝進出に貢献

進徳女子の藤原は準々決勝のラストで、ゲームオールの接戦を制して勝利

明誠の木山は3回戦・富田戦のラストで勝利しベスト8入りを決めた

浜松修学舎の山田。3回戦・横浜隼人戦のラストでエースの岩木を破る殊勲を挙げた

遊学館は牧野(右)/竹内を主軸に戦ったが、明徳義塾に敗れベスト8

鎮西学院は希望が丘との九州対決に敗れベスト8。主将の徳村(写真)は得点を挙げ一矢報いた

 第1シードで9連覇を狙う四天王寺(大阪)と、第2シードの明徳義塾はともに順当な勝ち上がりでベスト4入り。特に四天王寺は横井、大藤の主力を中心に付けいる隙がないといった風情で決勝進出が確実視される。
 残る2枠をいち早く手にしたのが浜松修学舎(静岡)をストレートでくだした桜丘(愛知)。カット主戦型の小林と異質型の野村を軸に野末、栗山ら攻撃力の高い選手が脇を固める頼もしい布陣だ。
 4強に滑り込んだのが進徳女子(広島)。準々決勝、明誠(島根)との一戦ではダブルスを落とし、1対2と後がなくなったところから、4番工藤、5番藤原が得点を挙げ、逆転勝利。勝負強さの光る一戦となった。

 ベスト8入りした希望が丘(福岡)はノーシードから勝ち上がったが、四天王寺には完敗。
 浜松修学舎は3回戦で横浜隼人(神奈川)とのラストまでもつれる熱戦を制してベスト8入りを決めた。
 明誠は最後までベスト4入りのチャンスに食らいついたが、準々決勝のラストで直江が惜しくも藤原に敗れ、4強入りはならなかった。
 遊学館(石川)は3回戦で滋賀学園(滋賀)をストレートでくだし、勢いがあるかに見えたが、明徳義塾の厚い壁に阻まれ、ベスト8に終わった。

▼女子学校対抗3回戦の結果
四天王寺(大阪) 3-0 真岡女子(栃木)
希望が丘(福岡) 3-1 鎮西学院(長崎)
浜松修学舎(静岡) 3-2 横浜隼人(神奈川)
桜丘(愛知) 3-0 白子(三重)
進徳女子(広島) 3-0 敦賀(福井)
明誠(島根) 3-2 富田(岐阜)
遊学館(石川) 3-0 滋賀学園(滋賀)
明徳義塾(高知) 3-0 日本航空(山梨)

▼女子学校対抗準々決勝の結果
四天王寺(大阪) 3-0 希望が丘(福岡)
桜丘(愛知) 3-0 浜松修学舎(静岡)
進徳女子(広島) 3-2 明誠(島根)
明徳義塾(高知) 3-0 遊学館(石川)


●女子学校対抗準決勝の組み合わせ(8月6日11時30分試合開始予定)
四天王寺(大阪) - 桜丘(愛知)
進徳女子(広島) - 明徳義塾(高知) 

卓レポツイッターで宇和島インターハイの熱戦を速報予定です。ぜひご覧ください!

詳しい結果とLIVE配信はインハイTV(全国高体連公式)まで
https://inhightv.sportsbull.jp/competition?id=5

(取材=卓球レポート)



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