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世界卓球2023ダーバン 
長﨑、平野、早田、伊藤が順当に1回戦突破


 5月20〜28日までダーバン(南アフリカ)の国際展示場ICCダーバンで世界卓球2023ダーバンが開催される。
 大会2日目は、初日に続いて各種目の1回戦が行われた。日本女子は、長﨑美柚、平野美宇、早田ひな、伊藤美誠が登場し、全員が2回戦に駒を進めた。

▼女子シングルス1回戦(日本選手関係)
長﨑美柚 2,6,1,3 パテル(南アフリカ)
平野美宇 5,4,8,5 ツォン・ジェン(シンガポール)
早田ひな 6,7,8,12 ジャリ(アメリカ)
伊藤美誠 4,7,9,1 アカシェワ(カザフスタン)

 日本女子は、初日に登場した木原美悠に続いて、4選手が1回戦で快勝。個人戦初出場の長﨑をはじめ、全員が格上らしい堂々としたプレーでストレート勝ちを決めた。
 なかでも平野は、シンガポールのエース、ツォン・ジェンとの対戦となったが、威力のある両ハンドドライブで圧倒。幸先のいいスタートを切った。

 この他、アフリカ選手権大会チャンピオンのメシュレフ(エジプト)が、ジョウ・ジンイ(シンガポール)を破り1回戦を突破。
 A.ディアス(プエルトリコ)はクマハラ(ブラジル)とのアメリカ対決を制して、2回戦進出を決めている。

長﨑は落ち着いたプレーで個人戦初勝利

平野は好調ぶりを感じさせる内容でツォン・ジェンに完勝

早田は全日本チャンピオンとして風格のあるプレー

初戦から伊藤らしいプレーを見せ、試合後には笑顔がこぼれた

アフリカ選手権大会優勝のメシュレフが勝利
A.ディアスはクマハラを退け2回戦へ
16歳、ドイツの新鋭カウフマンは2回戦で平野と激突

(まとめ=卓球レポート)

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