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インカレ ~男子ベスト4が出そろう~

 大学のチーム日本一を決める第92回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部/通称インカレ)が、7月13 〜16日まで、横浜武道館(神奈川県横浜市)で開催。
 大会3日目は、予選リーグを勝ち抜いた32チームが決勝トーナメントに進出し、1回戦から準々決勝までが行われた。男子は明治大、中央大、日本大、愛知工業大の4シードが順当にベスト4入りを決めた。

明治大は宇田がエースとして単複でチームをけん引

中央大は準々決勝で小松(右)/米倉のダブルスが勝利

日本大はスーパールーキーの吉山が苦しみながらもポイントを重ねる

愛知工業大は好調の篠塚を主軸に王座奪還を狙う



早稲田大は愛工大戦で杉本がインターハイ王者の鈴木から貴重な1点を挙げた

駒澤大は木村(右)/白山の2人のカット主戦型が主力として奮闘した

立命館大は2回戦で同志社大との激闘を制した。写真はラストを飾った三谷

 男子は第1〜第4シードの4校が順当に準決勝に駒を進めた。
 第1シードの明治大はエースの戸上が体調不良のため欠場。宇田が単複でフル回転し、宮川、松田らが脇を固める布陣で2連覇を狙う。
 第2シードの中央大は、昨年の主力、小野寺、淺津が卒業して戦力ダウンが予想されたが、小松/米倉のダブルスを軸に4強入り。準々決勝では筑波大を3対2で破った。
 日本大はスーパールーキーの吉山が単複で得点を重ね、関東学生前季リーグ優勝に続けて、44年ぶりの優勝を狙う。
 愛知工業大は準々決勝の早稲田大戦で、ルーキーの鈴木が杉本に失点するも、けがから復帰し好調の篠塚と同級生の谷垣が単複で3点を挙げて準決勝進出。昨年、4連覇を明治大に阻止された雪辱を果たしたい。

▼男子決勝トーナメント1回戦
明治大 3-0 東北福祉大
法政大 3-0 東洋大
駒澤大 3-1 高知工科大
関西学院大 3-1 中京学院大
筑波大 3-0 佛教大
國學院大 3-0 中京大
朝日大 3-0 北陸大
中央大 3-1 埼玉工業大
日本大 3-1 龍谷大
専修大 3-0 近畿大
同志社大 3-0 札幌大
立命館大 3-0 名城大
早稲田大 3-0 大阪経法大
大正大 3-1 慶應義塾大
日本体育大 3-0 福岡大
愛知工業大 3-0 東京経済大

▼男子決勝トーナメント2回戦
明治大 3-0 法政大
駒澤大 3-2 関西学院大
筑波大 3-0 國學院大
中央大 3-1 朝日大
日本大 3-1 専修大
立命館大 3-2 同志社大
早稲田大 3-1 大正大
愛知工業大 3-0 日本体育大

▼男子決勝トーナメント準々決勝

明治大 3-1 駒澤大
中央大 3-2 筑波大
日本大 3-0 立命館大
愛知工業大 3-1 早稲田大

明日7月16日(日)9時30分から行われる男子決勝トーナメント準決勝の組み合わせは以下の通り。

▼男子決勝トーナメント準決勝の組み合わせ
明治大 - 中央大
日本大 - 愛知工業大

詳しい記録はこちらから
関東学生卓球連盟:https://www.kanto-sttf.jp/

(取材=佐藤孝弘)



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