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世界卓球2025ドーハ 
男子ダブルス3回戦 篠塚/戸上が8強入り

 世界卓球2025ドーハ(個人戦)が5月17日〜25日までカタールのドーハで開催される。ドーハでの開催は2004年以来2度目で、個人戦は今回が初開催。
 大会4日目の5月20日(火)は男子ダブルス3回戦4試合が行われ、第2シードの篠塚大登戸上隼輔がシンガポールペアに辛勝し、ベスト8入りを決めた。
※写真は篠塚大登/戸上隼輔

篠塚/戸上は我慢のプレーで8強入り
シンガポールペアは台上からの攻撃が光った

▼男子ダブルス3回戦
篠塚大登/戸上隼輔(日本)
 6,-2,-7,8,7
  アイザック・クエク/パン・コーエン(シンガポール)

 男子ダブルス3回戦、第2シードの篠塚大登戸上隼輔は、台上からアグレッシブに攻めてきたシンガポールペアに1対2とリードを許したが、第4ゲームからは無理に攻めずにストップ対ストップの我慢のプレーに徹した日本ペアが流れをつかみ、逆転勝利を決めた。
 男子シングルス2回戦でゲラシメンコ(カザフスタン)に敗れた直後の試合となった篠塚だったが、ペアの戸上、コーチの森薗との二人三脚で苦境を乗り越え、シードを守った。メダル決定戦となる準々決勝では、エル ベイアリ/アブデル アジズ(エジプト)と対戦する。

ドイツペアとの激戦を制したファルク(右)/K.カールソン
中国ペアを破る金星を挙げた高承睿(左)/林昀儒

エル ベイアリ/アブデル アジズはカットペアを撃破

▼5月20日に行われた男子ダブルス3回戦の結果
ファルク/K.カールソン(スウェーデン)
 11,9,-11,-9,7
  ダン・チウ/デュダ(ドイツ)

高承睿/林昀儒(中華台北)
 -3,8,11,-13,4
  黄友政/梁靖崑(中国)

エル ベイアリ/アブデル アジズ(エジプト)
 8,9,7
  ワン・ヤン/ANGELAKIS(スロバキア/ギリシャ)

篠塚大登/戸上隼輔(日本)
 6,-2,-7,8,7
  アイザック・クエク/パン・コーエン(シンガポール)

卓レポX(旧ツイッター)では大会の速報をお届けします。
詳細な記録は下記サイトでご確認ください。
WTT:https://worldtabletennis.com/eventInfo?eventId=3108


(取材/まとめ=卓球レポート)

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